嫌なことから逃げたいと思うことは生きていく中でたくさんありますよね。
仕事や煩わしい人間関係、苦手なこと。
嫌だ、苦しいと感じることからは逃げたい気持ちになります。
僕も、ギャンブルをやり続けた時、目の前のことから逃げられることに心地よさを感じたことがあります。

嫌だ、苦しいと感じるものは、自分が苦手なものです。
苦手なことから逃げることは必要なことだと思います。
しかし、逃げ方が重要だとも思います。
まず、なにから逃げたいか。
自分の苦手なことを知りましょう。
逃げた先も同じような性質があるなら、また問題が起きる可能性があります。
逃げる方向を見定めるためにも、まずは自分のことを知りましょう。
次に、自分の得意なこと、好きなことを知りましょう。
漠然と「嫌だな」と思い、そこから避けるための行動は一時的には必要です。
しかし、好きなこと、得意なことへ逃げることによって、人生にいい影響を与えます。
僕の場合、大学で将来のために勉強することが嫌だなと思っていました。
しかし、「将来のため」が具体的に何のことか分かっていませんでした。
分からない未来を進んでいるのが怖かったのです。
だからこそ、目の前の娯楽に心惹かれました。
自分が本当はなにをしたいか、何をやっていくか考えていなかったのだと思います。
勉強自体は好きでした。
ギャンブルをやっている時は、ずっとギャンブルの勉強をしていました。
朝早く起きて、夜遅くまでずっとギャンブルのことを考えていました。
そんな生活ができるくらいです。
本当に好きなことが見つかれば、かならず成長できます。
僕はギャンブルをやめて、自分の好きなことに打ち込みました。
仕事の勉強や、自分の人生についてたくさん考えました。
自分の仕事や考えることが好きだったからです。
そうしていく内に、仕事では任せられる業務が増えました。
人間関係もよくなり、自分にとって「いい人生」を歩めていると感じます。
苦手なことをやっている現状から、好きなことをやれるようになるためには、まず自分のことを知る必要があります。
自分のことを認めてあげること、そして、味方でいてあげることが必要です。
そのためには、苦手なことより好きなこと、得意なことをやりましょう。
目の前の好きに惑わされてもだめですよ。
それを続けた時のことも考えてみましょう。
きっと生きやすくなるはずです。
より人生が楽しめるはずです。
今の自分を受け入れて、自分の好きな道を探してみませんか。
コメント