【ステップ⑤】自分のことしか考えないギャンブル

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ギャンブルをやっている時は、自分のことしか考えませんでした。

 

ギャンブル依存症の人は、自分だけが楽しかったらいいと考えます。
家族や友達との約束より、ギャンブルをやっている時間を大切にします。
勝ち負けに熱中することで、周りが見えなくなっているのです。

  

仕事も早く終わらせてギャンブルをやりたい。
ギャンブルができないとイライラする。

 

とにかくギャンブルができれば救われたような気がしました。

 
また、自分だけが勝てばいいと考えます。
少しの不正や人の負けを喜ぶこと、それらをやってもいいと考えるようになります。
自分さえ勝てればそれでいいのです。

  


お金を借りる時もそうです。
ギャンブルを続けたい一心で、頭を下げます。
何をしてでもお金を手に入れたいと考えます。

 

それは、自分がお金を手に入れるためだけの行為です。
そこに相手の気持ちや都合は入ってきません。

 

一度手に入ったものは手放したく無いと考えます。
ギャンブルの元手が減るのが嫌で、お金を返したくなくなります。
借りた相手のことを考えていないので、それも当然のことでしょう。

 


ギャンブルをやっていると周りのことは考えなくなります。
そして孤独になっていきます。
それでもやっていけるのは、自分だけを愛しているからでしょう。

 

問題が起きるとしたら、まずは周囲から起きます。

 

金銭トラブル
人間関係トラブル
仕事のトラブル

 

周りの人を巻き込んだ問題が起きます。
しかし、孤独な自分にはそれを解決するすべがありません。

 


問題を解決するには、まず自分以外のことを考えてみることが重要です。
周囲の人を大切にするのです。
自分を大切にするように、他人も大切にするのです。

 


今の問題を解決するため、新しい問題を起こさないためにも、この考え方は必要です。

孤独なままでは、回復は進んでいかないでしょう。

 


また、周りの人を大切にすることによってギャンブルから離れることができると考えます。
自分だけの時間より、人との時間を大切にしたいと思うようになるからです。

 


孤独から脱却すること。
これが、ギャンブル依存からの回復だと思います。

 

まずは、周りの人との時間を大切にすることから始めましょう。
ギャンブルやる以前は当たり前にできていた人も多いのではないでしょうか。

 

これまでのことを思い出せばきっと大丈夫です。
少しずつでも進んでいきましょう。

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