今回はどうやったらパチンコ屋に行かなくてすむかについて考えていきたいと思います。
パチンコ屋に入るとき、どんな気持ちでしょうか。
きっと希望を感じ、ワクワクしている状態だと思います。
依存症の人は本当にパチンコが好きですから、こんな気持ちなのでしょう。
ここでは、何を打って楽しむか、今日は勝つといったポジティブな思いが中心です。
そんな時「やっぱりパチンコはやめとこう」とは思えません。
とりあえず見てみよう、入ってみようという人も、良い台を探し、座ってしまうと思います。
そこでは、もしかしたら自分に何か言い訳をしているのかもしれません。
今日勝っていい気持ちでやめよう
これは期待値が高いからやった方が得だ
こうやって打つ理由をつくってパチンコを打ち始めてしまいます。
ギャンブルを目の前にすると、依存症の人はほとんど無力になるのです。
ギャンブルをするためなら、なんでもします。
とにかく自分が楽しむため、勝つためにギャンブルがしたいのです。
パチンコに行かないようにしたいとき、「もう辞める」といつ決心すればいいのでしょうか。
「もう辞める」と決心するのは、ギャンブルで負けたすぐ後でしょうか。
その決意は、ただの後悔だと思います。
それも、「負けたこと」に対する後悔です。
次の日には、また「次は勝つ」という考えに変わっているかもしれません。
家でいるときはどうでしょう。
ギャンブルを辞めると考えて、何か好きなことをする時間を増やすことができればいいと思います。
家でいるときにギャンブルのことを考えてしまうのは苦しいですね。
なにか他に集中できることを探せるといいと思います。
家を出るときは注意しなければいけません。
なにか目的や予定を立てて外出するといいと思います。
目的がないと、そこにギャンブルが入る余地ができてしまいます。
パチンコ屋に行かないようにするためには、とにかく、家を出る前、家にいるときに対策をすることが大切です。
「今、集中できること」を見つけることが必要なのです。
お金が欲しいのなら、支出を見直し、稼げるような勉強をするといいと思います。
今の仕事に関連した資格をとってもいいかもしれません。
転職活動をしてみるのもおすすめです。
寂しさがあるのなら、友達に連絡してみたり、SNSをやってみたりしてはどうでしょうか。
友達の大切さや、同じことに取り組んでいる仲間に会えるといいですね。
楽しみたいなら、映画や本を読んでみるのもおすすめです。
あっという間に時間は過ぎるし、自分の知識になっていくのが心地よく感じます。
対策をし、ギャンブル以外のことに集中していると、ギャンブルのことを考える時間が減ってきます。
それは、ギャンブルが必要でなくなってくるということです。
パチンコ屋に入ってしまう前に、今やるべきことに集中しましょう。
それは、自分の好きなことならなんでもいいと思います。
パチンコ屋に行かないようにするためには「お金を持たない」ことも重要です。
しかし、パチンコ屋に行かないことを継続したいなら、「過ごし方」に着目して生活してみてください。
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