依存の種類

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人は産まれながらにして何かに依存しています。

 

最初は、親に依存します。

  

育てる人がいないと、生きられません。
泣くから、あやしてくれる、ミルクをくれる、そんな状態です。

 


そんな依存の関係から安心感を覚え、
赤ちゃんは、あやしてくれるから笑顔になります。

 

依存状態は続きますが、後々反抗期を通して反発し、自立に向かいます。

 


そんな状態から始まる僕たちの人生は、いつも何かに依存していると思います。

 


親や恋人、SNSやスマホ、そして、アルコールやギャンブル。

それぞれ依存の特性は違いますが、どれも依存しやすいものだと思います。

 

そんな依存にも、「否定の依存」と「肯定の依存」があると考えています。

 

・否定の依存

○○がないと、○○できないと感じている状態です。

 

恋人がいないと心の安定を図れない。
ブランドものを身につけないと、自分に自信が持てない。
ギャンブルをやらないと、人生を楽しめない。

 


依存物がないと、本人は困ってしまいます。
不安になってしまいます。

 

依存物がないと安定が図れない状態です。
この状態では、いつも依存物を求めてしまいますし、依存が強くなっていくと思います。

 


・肯定の依存

○○があるから、○○できると感じている状態です。

 

認めてくれる人がいるから、頑張れる。
好きな趣味があるから、心の安定が図れる。

 


肯定の依存は人間関係が多いと思います。
否定の依存との違いは、信頼や愛があるかどうかだと考えています。

 

肯定の依存は、自分のことをよく知った上での依存です。
人間関係では相互に作用するものだと思います。
否定の依存は、自分をよくするためだけの関係です。

 

「何のためにやっているか」も重要なポイントです。
分からないことを調べるためのスマホなのか、持っていないと不安になるのか。
楽しむためのギャンブルなのか、嫌なことから逃げるためのギャンブルなのか。

 

否定の依存は自分や周りの人に問題が起きることが多いと思います。

 

肯定の依存は、気持ちを安定させるためには必要だと思います。
そしてそれは、意欲に繋がっていきます。
幸せな人生を前向きに生きようとします。

 
今、あなたが依存しているものは「否定の依存」でしょうか、「肯定の依存」でしょうか。

考えてみてください。

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