僕の考える依存症回復ステップは、ギャンブル依存以外にも利用できます。
【依存症回復ステップ】
①主体性を持つ
②衝動対策
③自分と向き合う
④価値観の確認
⑤孤独からの脱却
①主体性を持つことにも繋がりますが、「変わりたい」「辞めたい」と考えた時に、これらのステップを進んでいくことによって人生を主体的に変えていくことができます。
例えばスマホ依存症です。
スマホ依存で悩んでいるという相談がいくつかきました。
僕自身もスマホをダラダラみてしまうことがあり、やめたいと考えるときがあります。
こういうときに依存症回復ステップが役立ちます。
では、依存症回復ステップに沿って進んでいくとどうなるでしょうか。
まずは「辞めたい」と決心することから始めます。
そして、物理的な対策をしたり、ルールを決めたりすることによって「やらないように」します。
次に、スマホに頼っている理由があると思うので、それを考えましょう。
寂しい、暇な時間が苦手、漠然とした不安があるなど理由は様々だと思います。
理由に気付けたら、代替できるツールがないか考えます。
根本的な解決をしてもいいでしょう。
寂しいなら友達と会う予定を立ててみるなどできることは考えられると思います。
スマホを見る時間が減ったら、次はその時間をなにに使いたいか考えます。
自分の好きなこと、楽しいと感じることに時間を使えるようにしていきましょう。
きっとその頃には自分自身の変化が実感できると思います。
自分の好きな生き方の中にはきっと誰か大切な人がいると思います。
自分が充実してきた頃に、周りの人との時間も大切にしていってください。
周りの人との時間を大切にできると、より自分の時間も充実してきますよ。
同じ悩みをもっている人と一緒に過ごすのもいいと思います。
頼り頼られる関係を作っていってください。
このように依存回復ステップはギャンブル以外のことにも使えます。
浪費癖をやめたい!
仕事が嫌いだけど嫌々行っている自分がいやだ。
すぐ怒ってしまう自分を変えたい。
このような「変わりたい」という気持ちに対してアプローチすることができます。
別の事例についても詳しく書いていきますね。
今日も読んでくださってありがとうございました。
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