最近よく耳にする「みんなの銀行」
ふくおかフィナンシャグループが設立したネット銀行で、全てのサービスがスマートフォンで完結する銀行です。
口座登録は数分で無料開設できます。
また、月600円のプレミアムサービスがあり、手数料無料やWalletの残高不足時の有志サービスの申し込みができるなど追加サービスもあります。
現在は、紹介用のコードを入力すればお互いに1000円もらえるキャンペーンがあるからこそ、口座開設する方が多いようです。
内容についてはこの程度にとどめておいて、今回は僕がどうしてみんなの銀行を使わないかについてお話ししていきます。
僕は、ギャンブル依存からの回復を通して人生を豊かにしたいと考え、色々なことを選択しています。
現在、みんなの銀行の口座開設をしている人は、1000円がもらえるキャンペーンのために登録した人が多いのではないでしょうか。
僕は、目の前にお金がもらえるキャンペーンがあったときに、ひとまず「飛びつかない」ということを大切にしています。
ギャンブルをやっているときは、目の前の得する情報にはすぐに飛びついていました。
口座登録で○○円
ギャンブル系の会員登録で○○ポイント
投票サイトで○○%キャッシュバック
こういうキャンペーンはたくさんあります。
無料でギャンブルできるからやっとこう。
キャッシュバックがあるから得だよね。
ポイントがもうすぐ貯まるからもう少し賭けよう。
こう考え、いつも以上にギャンブルにのめり込んでしまっていました。
もちろん企業の戦略なのですが、少しでも得したい、お金が欲しいと思っているギャンブラーにとっては、すごくありがたいキャンペーンでした。
常に「お金が欲しい」と考えているからこそ、こういった情報にすぐに飛びついてしまいます。
そして、結果的にはいつも以上のお金が失われていきます。
目の前のお金にしか注目しないからこそ、必要なものを売ったり、盗んだりを平気でやってしまうのもギャンブル依存症の特徴ですよね。
今回の口座開設で1000円もらえるキャンペーンはとても魅力的です。
数分で1000円もらえるのだからやらないと損だと思う人もいますし、生活費に困窮している人もいます。
それでも僕が口座開設をしない理由はシンプルです。
現在使用している銀行口座が自分にとって十分な機能を果たしているからです。
そして、口座開設をするとすれば、サービス面が理由となるでしょう。
僕は、ギャンブル依存を悪化させた考え方から離れることで、ギャンブル依存から回復しようとしています。
どうしてその選択をするのかを常に考えることが大切です。
目の前の損得から解放されたときに、ギャンブル依存症の回復は進むと思います。
一見お得なキャンペーンですが、やらない理由も参考にしてみてください。
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