いい一日になるように

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僕は、Twitterで毎朝「いい一日になりますように」と願いツイートしています。

今回は、どうして僕がいい一日を意識し、大切にしているのかについて話したいと思います。

 

 

ギャンブルをやっている時は、一日があっという間に過ぎました。

 

1レース賭けたら、また次のレースを調べる。 

朝から夜までパチンコ屋にいる。

ギャンブルの動画を観て楽しむ。

 

こういうことの繰り返しで、毎日が終わっていきました。

 

この時間はお金の増減があるだけの、自分にとってはなにも変化がない時間です。

常にお金の事を考えたり、ただボタンを押したりするだけの毎日でした。

 

今日は勝った、おいしいものを食べよう!

今日は負けた、数時間前までは数万円あったのに・・・

 

ギャンブル漬けの日々にはだいたいこの2パターンの感情しかなかったように思います。

そして、負けた時の後悔がとても大きくつらかったです。

 

ギャンブルを辞めて自由な時間(もともと自由だったんですけどね)ができたとき、

朝ゆっくり起きて、買い物にいき、買い物先で友達にばったり会えるような一日がありました。

その日夕方家に帰ってふっと落ち着いたときに「今日はいい一日だったな」って思ったんです。

 

ギャンブルをやっているときにはでてこない気持ちでした。

 

ギャンブルを一切やっていないのに、その日一日を思い返して幸せだったことに気付いたとき、自分の幸せにギャンブルが必要ないことがはっきりとわかりました。

自分にとっては、時間に余裕を持って好きなことをすること、友達と会って話すこと、友達と共感し合うことが幸せだったのです。

ギャンブルをやっているときにはそういった感情には気付きませんでした。

 

それから、「いい一日」について意識するようになりました。

 

今日はこれをして過ごしたい

今日は友達に会いたい

今日はひとりでゆっくり過ごしたい

  

今日一日の過ごし方選べるようになったとき、ギャンブルから離れられたような気がしました。

 

また、自分がいい一日だと思うだけではなく、友達と過ごしたときも「いい一日だった」と言ってもらえることがありました。

自分も他人にとってのいい一日になれることを知ったとき、より一日を大切にしたいと考えるようになりました。

 

ギャンブル依存の回復を考えるにあたって、一日をどう過ごすかは大切なポイントです。

 

今日はギャンブルをやらない。

そして、その一日を続けていく。

 

これが、ギャンブルを辞めることだと思います。

 

ギャンブルを辞めようとしている人にも、回復に進んでいる人にも、

楽しく暮らしたいと考えている人にも、自分にも、他人にも

いい一日を過ごしたい、過ごしてもらいたいと考え、「いい一日になりますように」と願っています。

 

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