SNSやネット上ではギャンブル依存症からの回復を目指している方の考え方をみることができます。
どうやってギャンブルを辞めたか
何を大切にして生活しているか
何に困っていてどう解決したか
発信している人たちは、自分たちがたくさん困ったからこそ、今困っている人にも伝えたいと考えていると思います。
ギャンブルに依存している人は孤独です。
それゆえ、ギャンブルの辞め方がわからない、自分が依存症かわからない、何をどう解決していけばいいかわからないなど、色々な問題を抱えています。
自助グループをおすすめしてくれる方もいますし、そこでも回復するためにはなにをすればいいか教えてくれるでしょう。
そこで大切なのが「少しでも実践してみること」です。
こんな衝動対策ならできそうだな
私もこんなことを大切に過ごしてみよう
こう考え、ポジティブな気持ちになる人もいると思います。
自信を持つ人もいます。
それでも「今何ができるか」を具体的に考えなくてはいけません。
キャッシュカードは誰かに預けられるのか
現金を持たずに生活できるのか
何に登録してどこから情報が入っているのか
考え、シミュレーションしてみて、できそうならすぐに実践してください。
情報が入ってこないように会員の退会や動画サイトの管理はすぐにできそうですよね。
失敗してもいいんです。
失敗したら何が原因か考えればいいのです。
自分の気持ちの問題か、遮断の手段が間違っていたのかそれを考えます。
そしてそれを修正します。
やっていくうちに自分にはどんな情報が必要か、どんな人に助けを求めたいか分かってくると思います。
この繰り返しがギャンブルから離れることになるのですが、とにかく実践しなければ前には進みません。
本当につらければ辞めちゃえばいいとさえ思います。
「いつでもやめられそう」と考えギャンブルを続けてしまうよりは回復は進んでいると思います。
とにかく主体性が大切です。
自分から辞めたいと思い、行動することです。
一歩踏み出せば、後は楽に踏み出せるかもしれません。
そして進んだ先にはきっと良い一日が待っていると思います。
知ったら、少しでも実践してみてください。
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