ギャンブル依存からの回復を願い、ギャンブルから離れようと頑張っている方がたくさんいます。
Twitter上でも毎日ギャンブル依存との戦いをツイートされています。
皆さんギャンブルをやめようと意識して取り組んでおり、SNS上で発信をしていてもスリップしてしまうときがあります。
ギャンブルに行きたいという衝動に負けることは、仕方ないことなのかもしれません。
大切なのは、ギャンブルをやった後のフォローです。
勝った負けたの話は必要ないと思っています。
どうして意思に反してギャンブルをやってしまったか
何を得ようとしたのか
衝動対策の効果はどうだったか
こういう事を見直し、次の衝動に備えます。
次も同じような理由でスリップしてしまうようなら、とにかくそこを重点的に取り組みたいですね。
また、ギャンブルをやりたいと考え実行し、終わるまでの気持ちも考えるといいと思います。
例えば・・・
○やりたい気持ち
ストレスがたまりギャンブルをしたくなった。
ひとりの時間だったので少しだけ楽しんでこようと思った。
○ギャンブル中
久しぶりのギャンブルは楽しかった。
お金がなくなっていくことや後戻りできなくなる恐怖があった。
また、Twitterや家族のことも少し頭に浮かんだ。
○終わってから
後悔が大きい。
ストレスを発散したかったのに不安な気持ちや罪悪感がある。
このように自分の気持ちをノートに書いてみてください。
分かることはたくさんありますよ。
この例の場合
・ひとりの時間が危ない。ひとりの時間は予定を作るかお金を持たないようにする。
・ストレスがたまっている。どうして?発散手段を他につくれる?
・頭に浮かんだ人を大切にしたい。
・ギャンブルをやると負の感情の方が多い。
こういうことを考えることでスリップしてしまっても前に進むことができます。
後悔するより、より自分を知り対策することの方が大切です。
・どうして意思に反してギャンブルをやってしまったか
・何を得ようとしたのか
・衝動対策の効果はどうだったか
・ギャンブルに行く前、やっている時、行った後の気持ち
これらを一度言語化してみてください。
スリップしても大丈夫です。
禁ギャンブルの数字が0になっても気にしなくても大丈夫です。
長期的に見て前に進んでいることが重要です。
是非やってみてください。
コメント