ギャンブル依存症にとって最大の壁は衝動との戦いです。
衝動はギャンブルをやめて何年経とうがやってきます。
それほどまでに衝動は強敵です。
また、ギャンブル依存からの回復を目指そうと考えている人にとっても最初の試練となるでしょう。
ギャンブル依存からの回復のためには、まずギャンブルから離れて考えることが大切です。
その一歩目をくじくのが衝動によるスリップでしょう。
そこで今回は、僕が考える衝動対策を紹介します。
①情報の遮断
街中にあるパチンコ屋やCM、TV番組など情報が入ってきてしまうこともありますが、できるかぎりギャンブルに関する情報は遮断します。
土日にはTVをつけません。
スマホの中も整理します。
動画サイトや広告の内容にギャンブル関連があれば取り除きます。
写真やアプリもギャンブル関連は消します。
メルマガも来ないようにします。
もちろん、各投票サイトは退会します。
代わりに
自分の好きなこと、やりたいことの情報を積極的に入れていきましょう。
すぐ目につくところにギャンブル以外の好きな情報が入ってくると、ギャンブルから離れやすいですね。
②お金を使えないようにする
キャッシュカードの管理、お金をICカードに入れる、お金を預ける等、お金を持たないようにします。
これは家族に協力してもらいましょう。
公営競技に手を出さないために、便利ですが、ネット銀行は使えないようにしたいです。
目的なく、新たにキャッシュカードは作りません。
③落ち着く
衝動が来そうになったら自分の気持ちが落ち着くことを探しましょう。
お風呂に入る、寝る、日光浴をするなど気持ちを落ち着けます。
落ち着いた状態で自分がなにをしたいか考えてください。
ギャンブル以外の選択肢が浮かべばいいですね。
浮かばなくても、そのまま落ち着いて過ごせるとギャンブルにいかなくてすみます。
④助けを求める
SNSで衝動がきていることを伝えます。
みんなからのリプライで持ちこたえられるといいですね。
友達や家族に協力してもらうのもいいと思います。
予定を立てたり、ご飯に行きましょう。
ギャンブル依存症について理解してくれる人だと尚いいですね。
①から④まで、できそうなことはたくさんあると思います。
衝動が来たら僕のブログを読んでも少しは効果があると思います。
是非活用してください。
衝動は誰もが苦しむ問題です。
スリップしても、一度落ち着いて考え、対策を続けていきましょう。
コメント