自分には力があると勘違いした頃
ギャンブルはほんの数分で数万円を稼ぐことができます。
初めてギャンブルをしたとき、こういう経験をした人がハマっていくというイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
自分の考えるオカルトを大切にする。
理論を学び、それを実践する。
自分なりの賭け方を確立する。
こういう努力のようなものを積み重ね、それが結果として表れるからこそ「自分には力がある」と勘違いしてしまいます。
周りの人と自分は違う
自分には稼ぐ力がある
自分はギャンブルを続けられる方法が見つかる
こういった勘違いをし続け、失敗したとしても「うまくいったときもあったから」という理由で希望を持ち続けてしまいます。
人は、過去の経験に意味を持たせてしまう生き物です。
「たまたま」勝てたことも、自分の力だと思ってしまいます。
ギャンブルは誰でも勝てます。
パチンコやスロットをやるときどんな行動をしていますか?
ハンドルを回しているだけ、レバーとボタンを叩いているだけですよね。
このような「誰でもできること」を真剣に何時間もかけてやっているのです。
勝つことも負けることもあるギャンブルを長時間やっていると、勝った経験が積み重なっていきます。
それは当たり前にあることなのですが、自分の力だと思うのです。
お金を稼ごうとするとき、自分の能力に合った仕事をする人が多いと思います。
きっとハンドルを回す以外にも能力はあるはずです。
そしてそれを使った稼ぎ方をしているときこそ、本当の自己有力感が手に入ると思います。
長時間ギャンブルをやった結果、どんな経験をすることができるか考えてみてください。
お金の問題が出てくるなら、ゲームや映画、アニメなどで代替できないでしょうか。
ギャンブルは長時間やる割には、積み重ねがほとんどない行為だと思います。
ギャンブルを数年間やっている人は、感じているかもしれません。
それほどまでに、行動や考え方が変わらず、いつも同じことを繰り返します。
仕事や趣味など、人生において積み重ねはとても重要です。
長い時間をかけ、段階を踏んで成長していきます。
ギャンブルをやっている人は、時間が止まっていると感じている人も多いと思います。
ギャンブルを辞めようとしてもがくとき、確実に経験を積み重ね始められると思います。
ギャンブルを辞めたいと思うこと、自分が変わりたいと願うことで、前に進んでいきませんか。
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