ギャンブル依存症からの回復に取り組み始めたとき、衝動との戦いがもっとも難しく感じるでしょう。
今回は僕が実際にやっている衝動対策を紹介します。
ギャンブルに対する衝動がくるときはいつでしょうか。
休日や仕事終わりなど、暇になったときが多いと思います。
いつも同じタイミングでギャンブルをやってしまう人も多いでしょう。
僕は休日のルーティンを決めています。
朝起きて、ゴミ出し、朝食の準備。
妻を職場まで送っていき、家に帰る。
家に着いたら、目覚ましをかけずに二度寝。
起きたらブログや読書、勉強の時間。
夕方、買い物に行く。
夕食を作る。
だいたいこんなルーティンで過ごしています。
人はいつも違ったとこをするよりも、習慣通りの過ごし方をする方が楽に感じます。
次なにをしようかとほとんど考える事がなく、一日が過ぎます。
良い習慣を続けるとそれが積み重なり、自分にとっていい影響を及ぼしてくれます。
この習慣が悪習慣だと悪い影響を受けるので、できれば自分にとってプラスになる習慣を選びたいですね。
僕のルーティンの中にはもちろんギャンブルをやる時間は含まれていません。
家族との時間や趣味の時間、自己投資の時間など、自分の好きなこと中心の過ごし方にします。
このように、ギャンブル以外の過ごし方を習慣として決めてしまうことが、僕の実践している衝動対策です。
この習慣を続けることができれば、ギャンブルから離れることができます。
ルーティンが決まっているからギャンブルにはいけないという状況を作ります。
日々の過ごし方を決めてしまったら、息苦しくなってしまう。
そういう人もいるかもしれません。
僕は、タイムスケジュールを2時間ごとに設定しています。
これはギャンブルをやろうとしてもギリギリ楽しめない時間の設定です。
2時間の間には具体的な「やらなければいけないこと」は決めていません。
時間ごとにいつものルーティンを中心に「やりたいこと」をやります。
自室、リビング、買い物施設、自宅周辺など、2時間ごとに過ごす場所を変えることもいいかもしれません。
8時に起き、10時まで朝ご飯を食べ作業をする。
10時から12時は自由時間。
12時から14時は勉強をしようかな。
14時から16時は買い物に行こう。
18時になったら家に帰りご飯を作る。
それ以降は家族との時間。
こんな感じで過ごす休日は、充実していると思いませんか?
是非一度、休日の過ごし方を見直してみてください。
休日が難しければ、まずは仕事終わりの時間から見直してもいいかもしれません。
最終的には自分との約束を守れるかということが重要にはなってきますが、習慣づけは衝動対策として効果的だと思います。
自分の価値観が分かれば、習慣も充実してきますよ!
是非試してみてください。
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