結果ではなく過程を大切にする

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ギャンブルをやるときには、

「稼いだお金でおいしいもの食べるぞ」

「稼いだお金欲しいもの買うぞ」

「少しでもプラスにして返ろう!」

と意気込んで出かけます。

 

 

その時、負けたらどうしよう、という事までは頭に浮かびません。

常に勝つことだけを目指しています。

だからこそ、たくさんお金を使ってしまったとき、負けている時には不安になります。

こんなはずじゃなかったと思います。

負けることを想定していなかったので、どんどん投資額が膨らみます。

 

このあたりになってくると、とにかく、負けないことを目指し始めます。

ここでも、常に現状からプラスになることしか考えていないため、マイナスになると精神的なダメージを受けます。

 

この繰り返しで、ついにお金や時間が無くなり、多額の負債を抱えるのです。

 

この一連の流れでは、お金のことだけしかみていません。

お金の増減にしか注目していないのです。

 

ギャンブル依存からの回復を目指すとき、お金の増減という「結果」ではなく、何をやったか「過程」を見るようにしましょう。

 

例えば、お金を稼ぎたいときには、何の手段をとったかを考えます。

ギャンブルなのか、仕事なのか、せどりなのか、ブログなのか・・・

 

自身が得意なこと、好きなことを手段にしましょう。 

そして、その手段で周囲の人が喜んでくれたら、幸せですよね。

 

たとえ、すぐにお金を稼ぐことができなくてもいいのです。

「なにをやるか」が問題なのです。

 

借金を返す場合も同じです。

とにかく返すことができればいいという「結果」を見たものよりも、どうやって返したか、どんな気持ちで返したかという「過程」を大切にすることが依存症からの回復に繋がると思います。

 

もちろんギャンブルも、勝った負けたではなく、やったかやらなかったかを中心に考えます。

もしやってしまった場合でも、どういう過程でやってしまったかを考えます。 

自分がどういう状況のときに、どう考え、ギャンブルに至ってしまったか。

そういうことをじっくり考えてみてください。

 

ギャンブル依存からの回復は長期戦です。

すぐに成果がでないからこそ、「結果」ではなく、「過程」を大切にすることが重要です。

「結果」を気にしすぎると、自身が成長していないと感じ、気分が落ち込みますからね。

それでも、「過程」が回復に向かう方向性であれば、それで十分なのです。

結果の良し悪しを気にするよりも、何をしたかを中心に考える事でギャンブル依存からの回復を目指していきましょう!

 


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