ギャンブル依存症からの回復を目指し、衝動対策をしっかりとれるようになってくると、長い間ギャンブルが辞められると思います。
これまでは、とにかくギャンブルを「やらない」という選択を継続してきました。
ここからは、何かを「やる」という選択を継続できるようにしていきましょう。
ギャンブルを辞めると時間とお金に余裕ができます。
この時間を自分の好きなことをする時間やお金に充てるのです。
今回は僕がギャンブルを辞めて取り組んだことを紹介します。
①ブログ&Twitter
ギャンブルを辞め、仕事や余暇の時間に集中できるようになった頃、ギャンブル依存で困ったことを何かに活かせないか考えるようになりました。
そこで考えたのが、ブログとTwitterでの発信です。
Twitterでは、僕と同じくギャンブル依存と戦っている人がたくさんいました。
また、ギャンブル依存症の家族を抱え、ギャンブル依存症の人の気持ちが分からないと困っている方がいました。
そこで、自分が苦しみながら通ってきた道をお話しすることで、誰かが救われることを願いTwitterを始めようと決心しました。
Twitterに慣れた頃、ブログを書き始めます。
昔から文章を考えることが好きだったので、よりライティングスキルを上げたいと思いブログを始めました。
ブログでは、1000文字以上の文章を毎日打つ事をルールとし、続けてきました。
ブログやTwitterで自分の気持ちやこれまでやってきたことを書くと自身の気持ちも整理できます。
文章を書くことが、自分と向き合うことに繋がり、「こんなこと考えてたんだ」とか「昔の自分はこうだったな」といったことを客観的に見ることができました。
また、毎日継続することで自信がつき、仕事でも文章を考える事が得意&好きになってきます。
収益化をすることもでき、文章のスキルも上がっていく、ギャンブル依存の回復にもつながるブログは、最高のツールだと思います。
②仕事の勉強をする
ギャンブルをやっている時は、仕事とギャンブルの繰り返しでした。
ギャンブル以外は仕事をしている状態だったのですが、それは仕事が好きだったという面もありました。
そこで、ギャンブルを辞めた時間を仕事のための時間に充てました。
仕事のための時間と言っても労働時間を増やしたわけではありません。
仕事の質を上げるために、仕事内容について勉強しました。
また、資格をとるための勉強も始めました。
借金がある場合は、仕事の時間を増やし、借金を返すことを優先しればいいと思いますが、余裕がでてくると、時間で得られる賃金を増やすことを考えていけるといいと思います。
残業してお金を稼ぐのではなく、その時間で自分に投資したり、より給与の高い仕事をさがしたりするのもいいでしょう。
貯蓄が増えると余裕がでてきますよね。
そこを目指して行きたいです。
こういったことを続けていくと、ギャンブルをやる時間は本当になくなります。
やりたいことがたくさんありすぎて、時間が足りなくなります。
時間をたくさん使ってしまうギャンブルは選ばなくなります。
以前ギャンブル依存について上司に相談したとき、「暇なんじゃない?時間ってそんなにないと思うけど・・・」と言われたことを思い出し、納得しました。
ギャンブルをやっていた頃は、やりたかったこと、やったほうがよかったことを後回しにし、ギャンブルだけに時間を使ってきました。
豊かな人生にするためには、たくさんの時間が必要です。
その時間をギャンブルに使っていては、前に進むことはできません。
衝動対策を頑張り、ギャンブルから離れられた方は、次のステップに進みましょう。
これからは、人生の時間です。
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