ギャンブルをやりたくなった時は

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ギャンブル依存症からの回復のためには、まず衝動対策をする必要があります。

 

衝動対策で一番良いのは、お金を持たないことですが、生きていく上ではお金が必要になってきます。

完璧な衝動対策ができないからこそ、自分自身がどこまで意識的に取り組めるかで、今後の回復度合いが変わってくるでしょう。

 

今回は衝動対策として、「あらかじめ行動を決めておく」ことを中心にお伝えしたいと思います。

 

あらかじめ行動を決めておくこと

ギャンブルを辞めると決心しても、ギャンブルがやりたくなってしまうことがあると思います。

衝動が起きやすい場面は人それぞれ違いますが、事前に対策を考えておくことで、衝動から逃れられると考えています。

 

急に時間が空いたら・・・

用事があって余分にお金を持ったら・・・

ふとギャンブルで良かったことを思い出したら・・・

 

こういう時にどう動くかで、スリップ率が変わってきます。

対策をしていない状態だと、どうしていいか分からず、欲に身を任せることもあるでしょう。

ギャンブルをやっていた時と同じ行動をしてしまう人もいるかもしれません。

 

普段は大丈夫と思っていても、スリップしてしまうのはやはり特殊な場面の時が多いと思います。

自分の傾向と共に考えることによって、よりスリップのしづらい衝動対策ができるのではないでしょうか。

 

急に時間が空いたら

待ち合わせに相手が遅刻する

少し早く家を出てしまった

用事が予想より早く終わった

 

こういうとき、普段は何をしていましたか?

きっとギャンブルですよね(笑)

 

空き時間ができると「ギャンブルができる!」「一勝負!」と考えてしまうのがギャンブラーです。

時間ができたとき、その時に何をするか事前に考えておきましょう。

 

・本を読むためにカフェに入る

・ネットカフェやカラオケに行く

・ケーキなど、特別なものを買いに行く

・動画サイトで映画や動画を観る

・一回家に帰る

 

時間が空いたら条件反射的にこれらをできるように、事前にシミュレーションしておきます。

 

用事があってお金を余分に持ったら

お金を余分に持ってしまったときのことも考えておきましょう。

ここで言う余分とは、自分が「これだけあればギャンブルで一勝負できる!」と考えている資金以上のお金のことです。

違う財布や封筒に入れておく

サンドやATMに入りにくいように折りたたんでおく

できるだけ誰かと行動する

生活費はICカードに入れる

 

自分がそのお金をギャンブルに使えると思わない工夫をしましょう。

お金を持ったらすぐ対策を実行します。

 

ふとギャンブルで良かったことを思い出したら

ギャンブルで良かったことを思い出すことによって、衝動が起きてしまうことも多いでしょう。

報酬が頭にちらつくことで、スリップしてしまうことあります。

 

別のコンテンツに集中する

お風呂に入る

ネットショップで欲しいものを探す

寝る

 

これらのことを実行し、ギャンブルのことを一旦忘れましょう。

少し落ち着けば、自分が本当にやりたいことに気付くはずです。

 

これらの想定をしておくことによって、衝動に負けそうなときにギャンブルをやらないための手が打てます。

条件反射的にやれるように具体的にイメージしておくといいでしょう。

衝動対策はギャンブル依存症からの回復において重要な項目です。

事前に対策を練っておきましょう!


 

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