ギャンブルを辞めようと決心しても、これまでギャンブルをやっていた時間をどう埋めれば良いか分からず、衝動がきてしまうことってありますよね。
それは、単純にギャンブルを辞めればいいとだけ考えていることが原因です。
依存症からの回復は、何かを辞めることではなく、何かをやることに力をいれるべきです。
ともあれ、回復に向かうためには、まずギャンブルをやらないことを徹底する必要があることも事実です。
ギャンブルをやらないことは衝動対策に任せる
ギャンブルをやらないようにと考えて過ごす毎日は苦しいです。
何日、何週間、何ヶ月経っても進歩したという感覚がありません。
なぜなら、どれだけ辞められていても、一度の気の緩みが全てを壊すからです。
それなら、ギャンブルをやらないことは、数個の衝動対策に任せておきましょう。
僕は、「やらない強い意志」+「お金を持たないこと」でギャンブルをやれない、やらない状況をつくりました。
もしスリップしてしまった場合は、この衝動対策を見直し、より強固なものにするだけです。
ギャンブルをやっていた時間を使いこなす
ギャンブルを辞められたら、たくさんの時間ができると思います。
これからはその時間を、自分が好きなことに使えるのです。
ワクワクしますね!
とは言っても、「何をすればいいかわからないよ」という人もいると思います。
そうした人におすすめなのが、「やりたいことリスト」をつくることです。
資格の勉強を一日一時間する
ブログを始めてみる
両親と話す
水回りの掃除をする
できるだけ具体的に、その日にできそうなことを考えてみてください。
iPhoneであればメモ機能でチェックリストも作れるので、そこに書いちゃいましょう。
自分の役割として必要なことから、夢だったこと、昔好きだったこと、趣味として始めてみたいことなど、たくさん思い浮かぶと思います。
思い浮かばない人は、じっくり考えてみましょう。
どんな些細なことでもいいです。
やりたいことを始めたら、「そんなに楽しくないな」と感じるものもあると思います。
それらは排除し、「楽しい」「やって良かった」と感じるものを残して置きましょう。
やりたいことリストに沿って生活していると、自分にとって大切なものが見えてくると思います。
それが自分の価値観です。
価値観に沿って生きることが、人生を豊かにしてくれます。
また、やりたいことリストに載っていないけどやってしまっている行為にも出会えると思います。
それらの時間を減らしていくことも大切です。
あまりストイックにやり過ぎると疲れてしますので、今はギャンブルをやらなければいいと思いますが、ストイックに頑張りたい方は、その行為に対する対策も併せてしてみてください。
ギャンブルをやれない状況をつくり、空いた時間に自分の好きなことをする。
ギャンブルをやらないためには、シンプルにこれを続けることです。
衝動対策とやりたいことリストの作成、これだけで「やらない」はスムーズに始められます。
是非やってみてください。
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