趣味としてのギャンブルで問題が出るパターン

クリックで応援お願いします→ にほんブログ村 メンタルヘルスブログ ギャンブル依存症へ


ギャンブルをやっている人の中で、問題が起きない人がいます。

それは、楽しみの範囲でやっている人です。

借金もせず、深追いもせず、これは趣味だと割り切ってギャンブルをやっています。

趣味として割り切れるギャンブルならいいとは思うのですが、怖いのは問題に気付かないパターンです。

 

趣味だと割り切ってはいても、貯金がない。

周りの人との時間を大切にできない。

気分の上下が激しい。

 

これらに該当する人は、趣味として楽しんでいるはずなのに、どこか「楽しくなかった」「苦しい」と感じてしまうと思います。

 

趣味だと割り切ってはいても、貯金がない人

ギャンブルで支出が多くなってしまう人です。

ギャンブルでの支出金額を知らない人が多いのではないでしょうか。

また、知ってはいても、「今日これだけ勝ったしいいか」「今日の負け額に比べればこれくらい使ってもいいよね」と金銭感覚が変化してしまう人も多いと思います。

気分が良いときにはお金をたくさん使い、ストレスがたまってもお金をたくさん使います。

お金がないことによって、将来が不安になります。

色々な選択肢をお金がないことによって失います。

お金がないことで困る人は、たくさんお金を使ってしまうギャンブルという趣味は向いていないのではないでしょうか。

 

周りの人との時間を大切にできない人

ギャンブルは常に自分との時間を過ごします。

友達とギャンブルをやっていても、孤独です。

収支や気分の上下を合わせることは難しく、受け入れることもなかなかできないでしょう。

趣味が共有できず、自分が勝った話だけ楽しそうにします。

家庭の中でも、ギャンブルの動画を観たり、ギャンブルのことを考えて過ごしたりすることで、孤独に過ごす人もいるでしょう。

自分ひとりの時間以外にギャンブルをやったことの影響がでることが多いのが、ギャンブルの特徴だと思います。

自分ひとりの時間をどう使っても自由だとは思いますが、考えている以上に影響がでているかもしれないということは知っておくといいでしょう。

 

気分の上下が激しい人

ギャンブルをやっていると必ず負ける経験をします。

それでもいいかと割り切れる方はいいですが、悔しい思いや「どうしてあんなことをしたのだろう」という後悔をする人が多いと思います。

期待値を追う人も、下振れは必ずあります。

本来なら楽しくやるはずのギャンブルが楽しく無いものになってしまうのは、本末転倒ではないでしょうか。

気分が落ち込み、機嫌が悪くなってしまう人はたくさんいます。

自覚がなくても、機嫌が悪くなっている場合もあります。

好きなはずのギャンブルでそういう思いをしたくないですよね。

 

とはいっても、人生で無駄なことはたくさんありますし、失敗することや間違った道に進むことは多いと思います。

ギャンブルばかりに注目しても疲れてしまいます。

今回は、こういう傾向がある人がいるというお話で、ダメだとは思いません。

良いことも悪いこともすべて含めて、その人の人生だと思いますが、自分の事を知るということが大切です。

自分の悪いところが問題として表面化したとき、行動できるように備えておきましょう。


コメント

タイトルとURLをコピーしました