「ギャンブルをやらない」以外の目標を立ててみる

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ギャンブルを辞めると決心し、依存症からの回復に取り組むとき、「ギャンブルをやらないこと」を目標にしてしまいがちです。

 

毎日とにかくギャンブルをやらないことを考え、

ギャンブルをやっていない日数をカウントする。

一日の終わりに「今日もギャンブルをやらなかった」と安心する。

 

もちろんギャンブルをやらないことは大切ですし、依存症から抜け出したい人は、とにかくギャンブルをやらないことを大切にするでしょう。

それでも、回復のために重要なのは、「ギャンブルをやらないこと」ではなく、「ギャンブル以外になにをやるか」です。

「ギャンブルをやらない」ということに注目するのではなく、それ以外の時間に何をやるかに注目しましょう。

 

友達と連絡を取る

気になっていた趣味に挑戦する

キッチン周りの掃除をする

 

その日の目標でもいいですし、数週間、数ヶ月間の目標でもかまいません。

これから先、自分が過ごしていく時間の基礎を作っていくイメージで取り組んでみてください。

  

人間関係を大切にしたいなら、友達と連絡を取り始めることで、ご飯に行ったり遊びに行ったりする時間が増えるかもしれません。

気になっていた趣味に挑戦することで、今後ずっと続けていける趣味を見つけるかもしれません。

家の掃除をすることで、家庭に目が向き、家族との時間を大切にできるかもしれません。

 

今後、どう生きたいかに直結していくのが、これから取り組むことです。

今日一日を終えるとき、「これをやって良かった」「今日はこれができた」と考えられるといいですね。

この一日が積み重なり、あなたの人生になります。

「ギャンブルをやらなかった!」という積み重ねより、「今日は自分の人生のためにこれをした!」という積み重ねを大切にしましょう。

 

ギャンブルを辞めたいと考え、回復に取り組んでいるあなたは、今後の人生が大きく変わります。

数年後もずっとギャンブル三昧でお金がない生活から、

自分が望む生活をある程度できるようになり、幸せな人生に変わります。

今は将来の自分がどういう生活をしているか想像がつかないと思います。

今からやっていくことが、将来の自分になるのです。

これまでギャンブルに使っていた時間をどう使っていくか、具体的な目標を立て、実行してみてください。

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