医療と生活の視点

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ギャンブル依存症になると色々な方面からのアプローチが必要です。

今回は医療的なアプローチと生活的なアプローチについて考えたいと思います。

 

医療的なアプローチ

ギャンブル依存症は病気として認められていますので、医療の専門的な治療ができます。

依存症専門医療機関も存在し、専門的治療を受けることができます。

また、効果的な対処方法を身につける認知行動療法と呼ばれる治療プログラムも有効とされています。

専門医によって治療方針も違いますし、考え方も違いますので自身に合った専門医が見つける必要があります。

 

生活的なアプローチ

ギャンブル依存症について考える時、脳の働きに注目することは大切ですが、実際に関係してくるのが日々の生活です。

日々の生活に着目し、これからどういう生活をしていくかということを考えながらギャンブル依存症から回復していきます。

 

医療と生活の視点はどちらも大切です。

どちらが正解というよりも、どちらの視点も大切にしたアプローチが必要だと思います。

医療的なアプローチは専門機関や専門医におまかせし、僕は生活的な視点をお伝えしたいと思います。

 

ギャンブル依存症は自分の体や心、周りの人の生活に悪影響を与えます。

それはギャンブル中心の生活や考え方になることで、自分や周りが振り回されるのです。

ギャンブル依存症が表面化したとき、生活に問題がでている状態だと思います。

今の生活の問題点を考え、生活を再構築する必要があるでしょう。

金銭関係、人間関係、不安やストレス、娯楽について、困っていることを考えます。

 

お金がないからギャンブルをする

寂しいからギャンブルをする

不安やストレスからギャンブルをする

他に楽しめることがないからギャンブルをする

 

どれもギャンブルをする理由になってしまいます。

日々の生活の視点から、ギャンブル以外の問題を解決することが大切です。

 

収入支出を知り、悪い浪費を減らしてみる。

人付き合いを考え、居心地のいい人と過ごす時間を増やしてみる。

不安やストレスの要因になっているものから逃げてみる。

楽しめそうな趣味を探して試してみる。

 

こういうことをやっていくことで、ギャンブルをやってしまう理由を潰していきます。

ギャンブル以外の時間に何をするか考えることも大切です。

 

趣味を見つける

副業をする

掃除をする

筋トレをする

 

これまでギャンブルをしていた時間に色々なことをやってみましょう。

何をやればいいか分からない人は、日々のルーティンの質を上げるといいですよ。

 

いつもより長く寝る

お風呂に長めに入る

時間をかけて食事をつくる

 

それぞれの質を上げ、時間をかけることで、ギャンブルの時間を減らせると思います。

医療的な視点と生活的な視点、それぞれについて考え、アプローチしてみてください。

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