ギャンブル依存症になり、回復に取り組んでいる中でも、気持ちが落ち込んでしまうことがあります。
仕事がうまくいかない
時間が余っているけど趣味がない
ギャンブル以外に興味が湧かない
これまでギャンブル中心の生活だったからこそ、ギャンブルを失うと何もうまくいかない自分だけが残ると思ってしまいます。
しかし、これまでギャンブルをやる時間以外にも大切にしていたことがあるはずです。
これからは、その「できること」に目を向けましょう。
趣味が無い人
ギャンブルに時間を使ってきたことで、趣味と呼べるものが無い人も多いと思います。
そんな人は、ギャンブルをやる前に好きだったことや、友達の趣味で楽しそうだなと思ったことに挑戦してみてください。
やりたいことはいくつかあるはずです。
それでもギャンブルをしたいという理由でそれに蓋をしてきたことでしょう。
これからは、やりたいことを行動に移していくことができると思います。
ギャンブル以外に興味が湧かない人
ギャンブル以外に興味が湧かない人は、自分の生活の質を上げてみてください。
お風呂にゆっくり入ってみる
いつもより睡眠時間を多く取ってみる
栄養を考えた食事を摂ってみる
入浴剤やアロマなどリラックスしやすいものを使ったり、少し高いものを買ったりして、贅沢しちゃいましょう。
ギャンブルに使うよりも格段に安い費用で幸せを感じることができます。
まずは自分を整え、少し余裕が生まれてくる頃に、他の事に目を向け始めてください。
これまでのことを振り返ってみてもいいですよ。
ギャンブル依存症と言っても、ずっとギャンブルをしていたわけではないと思います。
友達と遊ぶ
家族と出かける
趣味を楽しむ
これらのことをしているときに、ギャンブルをしていなかった時間があるはずです。
家族と出かけているときでもギャンブルをやっていた人はいますが、「家族とでかける」という選択をしたのはあなたです。
優先順位がうまくつけられなかったからこそ、ギャンブルばかりやっていたのだとは思いますが、「本当はこれを優先したい」とどこかで思っていたはずです。
ギャンブルを辞めた今、その気持ちを大切にするといいと思います。
これまでやってきたことですので、うまくいくと思います。
ギャンブルをやらなくなったので、より楽しめるでしょう。
ギャンブルを辞め、苦しみや絶望の中にいる人も、きっと大丈夫です。
自分の中に、回復するヒントはあります。
今できることに注目し、回復に取り組んでいきましょう。
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