①主体性を持つ
「ギャンブルを辞めたい」「変わりたい」と考えることです。
そして、自分ができることを、できる範囲で真剣にやろうと決意することです。
ギャンブルの勝ち負けを決めること、パチンコ屋をこの世から無くすことは、あなたひとりの力ではできないでしょう。
しかし、ギャンブルから離れる選択をすること、違う楽しみを見つけることはできるはずです。
②衝動対策
依存症は脳の病気ですから、ギャンブルをやりたいという衝動は起きます。
だからこそ、衝動対策をする必要があります。
ギャンブルから離れるため、自分に合った衝動対策をしていきましょう。
まずは、お金の管理を中心にやっていくのがいいと思います。
もし、スリップしてしまったら、原因を考え、対策を強めていきます。
③自分と向き合う
ギャンブルを辞めると決めたのですから、今後の生活を再構築していかなければいけません。
自分の生活の中に、ギャンブル以外の選択肢を持ちながら過ごしていきます。
そのためには、自分がどんな生活を望んでいるのか考えます。
多くの場合、ギャンブルを辞めたい理由がそれにあたり、回復の目的となります。
④価値観の確認
これからの生活では、ギャンブル以外の選択肢を持ちながら暮らしていきます。
自分の望む生き方に沿った選択肢が持てるといいですね。
自分が望む生活は、きっとギャンブルがなくてもできると思います。
ギャンブルという手段をとらない覚悟もしていきましょう。
⑤孤独からの脱却
「ギャンブルを辞めたい」「変わりたい」と考え、目指すのは「自立」です。
「自立」は1人で生きていくことではありません。
人と助け合いながら生きていくことです。
助けてもらえることに感謝しながら、自分のコントロールできる範囲で助けてあげます。
周りの人を大切に思うことで、自分の行動も変わってきます。
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