他人の力を借りること

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ギャンブル依存症は自分だけの力では回復できないと考えています。

ギャンブル依存症になると孤独感を抱くことが多いでしょう。

始めた当初は、友達と一緒に楽しんでいたのかもしれません。

時間やお金のコントロールができなくなっていくにつれ、段々と孤独になっていきます。

借金をしていることや自身をコントロールできなくなったことは、他人には話しづらいと思います。

そうして、長年自身の問題を1人で抱えているうちに孤独になってしまいます。

ギャンブル依存症を1人で治そうとすると、とても苦しいと思います。

相談する人がおらず、衝動対策も十分にとれません。

いつも衝動との戦いに苦しみ、スリップをし、後悔してしまいます。

   

ギャンブル依存症からの回復に取り組むとき、誰かの力を借りなければいけません。

共に頑張る仲間や依存症の専門医、家族など、頼れる所はたくさんあると思います。

そして、頼るためには「辞めたいと心から思うこと」「自分ではコントロールできないことの告白」が必要です。

自分自身が辞めようと思わないと、手助けの仕様がありませんし、自身でコントロールできないからこそ、他人の助けを必要としているのでしょう。

心から「辞めたい」と思った時、是非勇気を出して、自分ではコントロールできなくなってしまったことを告白してみましょう。

とはいっても、それができないからこそ、今の状態になったのだと思います。

 

助けてくれる人はたくさんいます。

その中で、今自分が必要なことを手伝ってくれる人に伝えるといいでしょう。

回復の方法が知りたいなら、先行く先輩や専門医に

孤独からとにかく逃れたいなら、共に取り組む仲間や友達に

お金の管理をして欲しいなら、家族や信頼できる人に

自分の段階によって、頼る人は違います。

 

最初は、自分の事を言いやすい人から伝えていくといいかもしれませんね。

自分だけの力でできることはそんなに多くありません。

ギャンブル依存症の場合、「辞めたいと思うこと」「コントロールできないことを認め、伝えること」「回復に取り組むこと」これくらいでしょうか。

これらをやりながらも、他人を頼ることによって、依存症から回復していきます。

他人がいるからこそ、モチベーションが維持され、気持ちが受け止められ、衝動対策ができます。

自分がやれることを地道にやっていくからこそ、周りの人は助けてくれます。

 

周りに頼れる人がいるなら、それは幸せなことです。

いないのであれば、TwitterなどのSNSを探すとすぐにたくさんの仲間が見つかると思います。

僕も、お手伝いをしたいと思っていますよ。

他人を頼ることは恥ずかしいことではありません。

自分ができることで、周りの人を助けることもできます。

これからも一緒に進んでいきましょう。

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