やりたくないことが実は大切なことかも

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ギャンブル依存症になると、ギャンブルのことしか考えられなくなります。

 

お金もないのに、ギャンブルにたくさんお金を使ってしまう

仕事を適当に終わらせてギャンブルに急ぐ

嘘をついて家庭に帰ってこない

 

優先順位の一番上にギャンブルがある状態ですね。

 

ギャンブルをやることは一種の現実逃避だと思っています。

目の前に集中できるギャンブルをやることによって、他のことを忘れようとします。

 

では、何から逃れたいと感じているのでしょうか。

 

借金を返さないといけないこと

大変な仕事

家庭のことを

 

僕の場合は、「大学生活が面倒だな」と感じたことからギャンブルを始めてしまった経緯があります。

そして、いつの日か、仕事や借金に問題が起き、それらの問題から逃れるためにギャンブルをやっていたのかもしれません。

大きな問題意識はありませんでしたが、家庭についても全然見られていなかったのだと思います。

 

「やりたくないこと」を後回しにし、「やりたい」ギャンブルだけやってしまう状態に陥っていました。

こんなことを繰り返しているうちに、問題が大きくなってくるのでしょう。

 

「やりたくないこと」はできるだけやりたくないですが、もしかしたらその「やりたくないこと」に自分が望んでいるものが含まれているかもしれません。

お金を返せば、気持ちは軽くなります

仕事に一生懸命取り組めば、周りが評価してくれるかもしれません。

家族を大切にしているなら、家庭を見ることは大切ですよね。

 

一見「やりたくないこと」なのに、本当は大切なことってあると思うんです。

僕も、やりたくないこと、後回しにしていたことがたくさんあります。

掃除や洗濯、洗い物など家庭の事はある程度やっていましたが、それは「ある程度」止まりでした。

ギャンブルを辞めると決めたとき、まずそれらに注目し取り組むことによって、たくさんの時間を使うことができ、家庭を見直すきっかけにもなりました。

 

やりたくないことも少しやってみると、暇がなくなるかもしれません。

やりたいことだけやっている状態で、ギャンブルを辞めると、空いた時間がどうしようもなく暇に感じてしまいます。

体にむち打ってやりたくないこともやりなさい、という訳ではありませんよ。

心を削ってまでやらなくてもいいこともたくさんあります。

それでも、やりたくないことに大切なことが隠されているかもしれない、という視点を持つことは大切だと思います。

実はそんなに負担がないかもしれませんしね。

 

一度やってみて、本当にやりたくないと思ったら辞めてしまう人も多いでしょう。

それはそれでいいと思います。

ギャンブル以外の大切なこと、後回しにしていることがたくさんあることに気付いている人は多いと思います。

それらに少しずつ取りかかっていきませんか。

 

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