手を差し伸べてくれる人は必ずどこかにいる

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ギャンブルを辞めると決心した当初は、「自分はもうギャンブルをやらない」「お金を稼ぐために仕事を頑張る」「家族との時間を大切にする」と考えていました。

それは、「自分がこれをやりさえすれば大丈夫」と信じていたからこその考えでした。

とにかく、「自分が」「これをやるだけ」そう考えていましたから、周りが入る余地はありません。

 

「ギャンブルをやらなければいいんでしょ」

「お金を増やすために仕事を頑張るだけだよ」

「家庭のこともちゃんとみるようにするから」

そんな少し自暴自棄な主張だったように思います。 

 

自分が〇〇をやるという考えは、正しいのかもしれません。

しかし、苦しくなってしまうのも事実だと思います。

本当はやりたくないかもしれませんし、方向性が間違っていて状況が悪化するかもしれません。

周りと比べて、自分だけが頑張っていると感じる人もいるでしょう。

依存症が完治しない中で、ゴールも見えず、自分が努力するしかないと考えながらの回復はとても苦しいと思います。

 

僕は、できるだけ自分の考えや気持ちを周りに伝えるといいと思っています。

強い意志も、苦しい気持ちも発信していいと思います。

 

ギャンブル依存症になってから、これまで何度もやめようと思い、苦しんできましたよね。

そのたびに、その苦しみを一人で抱え込んできたでしょう。

借金のことも、ギャンブルを辞められないことも、友達が離れてしまったことも、色々な苦しみを抱え込んでしまいます。

 

ギャンブルを辞めると決心した今、抱え込むのを辞めてみませんか。

きっと手を差し伸べてくれる人はいます。

具体的に助けてくれなくても、話を聴いてもらうことで気持ちが楽になったりするものです。

 

これからは、人間関係を大切にしていかなくてはいけません。

一人で回復していくのは難しいですし、幸せに生きるためには良い人間関係が必要でしょう。

ともに頑張れる仲間

落ち着ける家族

笑いあえる友人

これらの人間関係があるだけでどれほど幸せでしょうか。

 

その最初の一歩として、自分の気持ちや考えを発信してみましょう。

そして、そのとき手を差し伸べてくれる人を大切にしていきましょう。

 

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