僕は、ギャンブルを辞めた生活の中で強く意識していることがあります。
それは、「自分にとっていいことを積み重ねる」ということです。
僕はこれまでギャンブル中心の生活をしてきました。
ギャンブルをやっていると、食事を摂らなくなります。
食事を摂る時間もギャンブルをしていたいと思います。
また、睡眠時間も削るでしょう。
朝一のレースや抽選のために起き、ナイターのレースや閉店までギャンブルをやり続けます。
ギャンブルが終わっても、興奮して眠れないこともありますよね。
ギャンブルをやることで、お金も時間も奪われます。
その時間やお金があれば、なにができたでしょうか。きっとたくさん自分のためになることができたと思います。
このように、ギャンブル中心の生活では、自分にとって良いことができないのです。
ギャンブル依存症から回復するために、自分にとっていいことを積み重ねていかなくてはいけません。
睡眠時間を多くとる。
栄養バランスのとれた食事をする。
適度な運動をする。
仕事のスキルアップに取り組む。
さまざまな「自分にいいこと」がそこら中に転がっています。
回復の取り組みの中で、それらを積み重ねていくといいでしょう。
自分にとっていいことを積み重ねると、次第に生活が変わってきます。
頭痛が無くなった
朝起きられるようになった
仕事が楽しくなった
このような効果があると思います。
実際、僕は慢性的な頭痛が無くなりましたし、日々楽しく仕事ができるようになりました。
借金を返すこともそうです。
借金を返すことは、自分にとっていいことだと思います。
返さない方が楽ですが、それは自分にとっていいことではないでしょう。
依存症から回復するための取り組みの中で是非「自分にとっていいこと」を意識してみてください。
そのためには、自分の価値観を知る必要がありますし、学ぶことをしなくてはいけないかもしれません。
それを乗り越え、自分に良いことを積み重ねたとき、自信を持って変わっていけるのだと思います。
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