もったいないと感じるとき

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ギャンブルを辞めようと決心した後も、ギャンブルをやりたい気持ちが何ヶ月も残っていました。

それは、ギャンブルをとにかくやりたいという気持ちでは無く、「もったいない」という気持ちが大きかったように思います。

期待値の高い台があるのを知っている。

公営競技のキャッシュバックキャンペーンがある。

鉄板レースがある。

一年で一番強いイベント日。

このような状況の時に「やらなければもったいない」と感じます。

その一点だけ見るとローリスクハイリターンだと思い込んでいる状況です。

むしろ、得しかしないと思っているでしょう。

この他にも、自分の手法がある、勝ち方があるなど何か信じているものがある場合にも、「やらないともったいない」と感じると思います。

 

僕は、この気持ちから逃れるのにとても苦労しました。

「目の前のお金を拾わないでどうする」と強く思っていました。

それでも僕は、「ギャンブルを辞める」という信念の元、それらを諦めることにしました。

SGだろうとGⅠだろうとイベント日だろうと関係ありません。

甘い設定の台だろうと、高確率のキャッシュバックだろうと関係ありません。

「ギャンブルを辞める」と決めた今、ギャンブルに関わるすべてを諦めました。

どんなに得をするものでも、ギャンブルに関わらないようにしました。

   

最初は苦しかったですが、他のことに興味を持ちだしてからは、少し気持ちが落ち着きます。

今は、ギャンブルについて「もったいない」と思うことはありません。

この気持ちを手放すことができたとき、ギャンブルの衝動が大きく減っていくのが分かりました。

そして、目の前の損得よりも、自身への影響を長い目で見ること、自分にとっていいものを選ぶということをやっていこうと思いました。

ギャンブルをやらなければもったいないという気持ちを手放すのは難しいと思いますが、もったいないと感じるときこそ、ギャンブルをやらないでみてください。

きっと、手放しやすくなりますよ。

 

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