ギャンブルをもうできないと考えるとやりたくなる

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僕は今、ギャンブルを辞めている状態ですが、ある思考をするとギャンブルをやりたくなってしまいます。

それは、「もう一生ギャンブルができない」と考えることです。

一生スロットを打つことがない

一生あの台を打てない

一生競馬場に行くことがない

一生ボートレースの興奮を味わえない

「もうできない」と考えると、苦しくなってしまいます。

そして、「最後に一回くらいやりたい」と考えてしまいます。

きっとそこで衝動に負けてしまうと後悔するでしょう。

あんなに「やらないと心が安定しない」と思っていたのに、やった後では「なんでこんなことしてしまったんだろう」「ギャンブルをやらなくても同じだったな」と考えると思います。

心の安定のためにやったのに、すっきりしていない状態です。

 

この考え方から脱却するためにはいくつかの方法があります。

 

ひとつは、辞めたい理由を強く持ち、一生やらない覚悟に自信を持つということです。

一生できなくても、死ぬよりマシ。

一生できなくても、自分が選んだ道だ。

一生できなくても、自分が幸せならそれでいい。

こう考えるには、とても強い覚悟が必要です。

底付きがあり、それでも人生を変えたい、幸せになりたいと考える人が多いかもしれません。

自分の人生が大切だからこそ、ギャンブルをやらなくても大丈夫と思えるようになるには、辞めたい理由がはっきりしていることが重要です。

辞めたい理由を持ち、強い覚悟をすることによって、自信を持って「ギャンブルをやらなくても大丈夫」と思えます。

 

また、ギャンブルも選べる状態にしておくこともひとつの方法です。

一生ギャンブルをやってはいけない状態では無く、選択肢にギャンブルも入っている状態です。

趣味のひとつとして

ストレス発散のひとつとして

自分の時間の使い方のひとつとして

ギャンブルを選択肢にいれます。

もちろん簡単にギャンブルをしてしまえば、またのめり込んでしまうでしょう。

そうならないために、ギャンブルは自分にとってどういうものかを考える必要があります。

特に、現状とデメリットをはっきりさせておくといいですね。

お金が無くなる

後悔する

つまらない

時間を奪われる

ストレスがたまるときがある。

こういうデメリットを踏まえた上で、選択します。

「楽しみとしてギャンブルも選べるけど、当たるまではつまらないからカラオケでもいこうかな。」

「ストレス解消にギャンブルも選べるけど、結局ストレスがたまるし、ゆっくりお風呂に入ってたくさん寝ようかな」

こう考えながら、ギャンブル以外を選ぶのです。

 

ギャンブル以外を選んだら、ちゃんとそれに集中することも大切ですよ。

自分が選んだものを夢中になってやることが大切です。

せっかく選択したのですから、ギャンブルに未練があってはいけません。

こうやってギャンブル以外のものを選び、過ごしていく中で「気付けばギャンブルをやっていなかった」という状態になるといいですね。

 

きっと衝動はすぐに収まります。

しかし、気にしている間は、やりたい気持ちに支配されるでしょう。

そういう時は、是非今回紹介した方法を参考にしてみてください。
 

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