ひとりでやることには限界がある

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長年ギャンブル依存症に苦しんでいる人は、孤独な人が多いでしょう。

いつもひとりで、ギャンブルと向き合います。

朝から夜まで機械の前で過ごし、その間は人間関係を遮断します。

借金があることやギャンブルを辞められないということを他人には言えず、どんどん正直さを無くしてしまいます。

 

そうしているうちに、どんどん人間関係が希薄になってしまいます。

お金などのトラブルで、人が離れていきます。

次第に、なにか問題があれば、関係を切れば良いと感じる人もいるのではないでしょうか。

 

そんな状態ですから、いつもひとりで考え込んでしまいます。

ひとりだけの視点で考えていると、考えが偏ってきます。

ひとりでやることには、限界があるのです。

どんなに自分だけで考えても、新しい考えは浮かんできません。

 

ギャンブル依存症から回復していくために、孤独から脱却していくことを目指す必要があるでしょう。

ここでいう孤独からの脱却にはいくつか目標があります。

 

ひとつは、周りの人との関係を大切にすることです。

家族やパートナー、友達との関係の中に様々な思いがあると思います。

その思いを大切にしながら行動します。

家族との時間を大切にする、パートナーを裏切らない、友達との約束を守る、といったことも、関係を大切にしているからこその行動なはずです。

 

また、他人の意見を聞くというのも大切です。

周りの人の言葉や本の内容など、自分以外の視点を取り入れます。

もちろん、全て信じ込みなさい、ということではありません。

「そういう考え方があるんだ」「これは良さそうだからやってみよう」と一旦受け止める姿勢が大切なのです。

長年ギャンブル依存し、考えが凝り固まっている人は、これが苦手な人が多いと思います。

自分のペースで、聞いてみてください。

 

一緒に依存症からの回復に取り組む仲間がいます。

支えてくれる人も周りにはいるでしょう。

本当は、あなたは孤独ではないはずです。

 

良い人間関係は、幸せを生みます。

「周りの人との関係を大切にすること」

「他人の意見を聞くこと」

を意識してみてください。

数ヶ月後、大きな変化に気付くはずです。

 

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