余ったお金と余った時間

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ギャンブルをやっているときは、ギャンブルにしか興味が湧きませんでした。

自分のお金と時間、その全てを使ってギャンブルをしたいと考えていました。

 

ギャンブルを辞めると決意してからは、そのお金と時間の使い方に困ります。

ギャンブルをやりたいという衝動がでてくるのは、“余った”お金と時間がでてきたときでした。

 

臨時収入があった

急に予定が無くなった

1人の時間ができた

 

こんなときに、「少しならギャンブルをやってもいいかな」と考えます。

 

ギャンブルを辞めたい人にとって、余分なお金と時間は、敵のようなものです。

 

ではここで、一度考えてみてください。

そのお金と時間は、本当に“余った”ものなのでしょうか。

 

僕たちは、お金も時間も有限な世界で生きています。

一生で稼げるお金は大体決まっていますし、今この瞬間も命の時間は短くなっています。

そんな中、お金と時間は、味方になってくれるものなはずです。

「お金があるから、○○できる」

「時間があるから、○○できる」

こうやって、人生を豊かにしていくための一歩を踏み出せるのだと思います。

 

会社の上司にギャンブル依存を打ち明けたとき、上司はこう言いました。

「そんなに暇な時間はないよ」

最初は、分かったような分からないような、曖昧な理解でしたが、今ではよく分かります。

目の前のことに集中したり、自分がやりたいこと、やらなくてはいけないことをやっていると、本当に時間が足りなくなるのです。

 

「時間が、お金が余った」

そう感じたときに、考えてみてください。

 

やりたいことはあるか。

やらなくてはいけないことはあるか。

どう生きたくて、何に時間を使うか。

自分の幸せのために何にお金がかかるか

 

すぐには思いつかないかもしれません。

思いついたら、メモしておくといいですよ。

お金や時間が余ったと感じたときに、読み返せばいいのです。

 

自分がやりたいこと、やらなくてはいけないことをやっていくと暇な時間はなくなってきます。

「いつも忙しい自分でいろ」ということではありませんよ。

「ゆったりした時間を過ごす」こともひとつの時間の使い方です。

 

“余った”と感じる時間はきっと受け身の時間でしょう。

そんな時間に、自らの意思で何か行動をするといいと思っています。

 

あなたにとって、お金や時間は味方ですか?敵ですか?

 

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