気持ちの変化を考える

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ギャンブルを辞めると決心しても、衝動に負けてギャンブルをやってしまうことがあると思います。

これまで習慣的にやっていたり、楽しみを感じていたり、希望を感じていたりしたからこそ、「やりたい」と感じてしまうのでしょう。

 

しかし、衝動に負けないように頑張ることが、ギャンブル依存症からの回復ではないと思っています。

それよりも、衝動に負けそうなとき、負けたときにどんな気持ちの変化があったかを知ることが大切です。

 

どうして衝動がでてきたか考えます。

苦しかったのか

楽しみがなかったのか

嫌なことがあったのか

 

何が原因で衝動に負けるか考えられると、そこに焦点をあてた対策ができます。

きっとそこがある程度解決しないかぎり、ギャンブルをやり続けてしまうでしょう。

ギャンブルを少しでも辞められていた人は、これまでどういうことをやってきたからこそ、衝動がでてこなかったか考えるといいでしょう。

すでに楽しみやストレス解消法を経験しているかもしれません。

 

また、自分の気持ちの変化にも注目します。

家族やパートナー、友達に対する気持ちはどうでしょう。

ごまかしたくなっていませんか。

どうでもよくなっていませんか。

人間関係から「辞めたい」と願った方は、考えてみてください。

衝動に勝つか負けるか、ギャンブルをするかしないかよりも、

ごまかさない、大切だという思いを大事にする。

こういうことが、必要なのだと思います。

 

ギャンブルの衝動に襲われていても、まずは自分が人に対して、自分に対して「正直かどうか」を考えてみましょう。

 

ギャンブル依存症からの回復に取り組むとき、自分の気持ちはとても大切です。

ギャンブルをやってしまうこともなんとかしたいと思うかもしれませんが、

気持ちの変化を感じ、自分の望む行動をしてみてください。

 

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