僕は、ギャンブル依存症からの回復に当たって、「ギャンブル依存症は○○である」と考えなくてもいいと思っています。
例えば、「ギャンブル依存症は完治しない」「自分は依存症である」と考えることです。
もちろんギャンブル依存症を完治しないものと考える、依存症であると認識する、といったことは大切ですが、どれが正解かで悩む必要も論争する必要もないと思っています。
ギャンブル依存症から回復したいと願ったとき、自分自身は苦しみに満ち、この苦しみから逃れたい、幸せになりたいと考えていると思います。
そういった思いを大切にし、行動に移していければいいのです。
依存症かどうか考え、思い悩む必要はないと思います。
依存具合やギャンブルへの興味は日々変化していくものです。
その変化に一喜一憂すると疲れてしまいます。
大切なのは、ギャンブルを辞めたいと願ったときの気持ちを持ち続けることです。
日々変化することでは無く、自分が持ち続けている「ギャンブルを辞め幸せになりたい」という気持ちを大切にします。
注目するべきは、自分の思いや目的です。
ギャンブルや依存症に対する概念ではありません。
ギャンブルを辞めたいという自分の思いを大切にし、幸せを目指していきたいと思います。
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