望みを持ち続けること

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ギャンブルを長年続けていくとお金の問題にぶつかります。

ギャンブルにのめり込み、給料のほとんどをギャンブルにつぎ込みます。

お金がどんどん無くなり、借金をしてしまう人もいるでしょう。

 

お金が無いとギャンブルが続けられません。

そんなときは、人をだましたり借りたお金を返さなかったりします。

そしてどんどん信用が無くなります。

 

常にお金のことばかり考え、お金が入った瞬間ギャンブルをやりたい気持ちが頭の中を支配します。

 

そんな生活を続けてきましたから、「お金に困らない生活をしたい」と考えるようになりました。

借金がなくなったらもうギャンブルしないのに

お金に困っているからギャンブルをするんだ

お金のことを気にせず生きられたら幸せだろうな

そう考えていました。

 

しかし、それでも「ギャンブルを辞めよう」とは考えません。

辞めた方がいいとは思っていましたが、辞めるまでの覚悟は持てないのです。

 

そうした中、底付き体験をし、ギャンブル依存症からの回復を目指したいと思うようになりました。

「お金に困らない生活」を実現するために、ギャンブルを辞めお金の事を学びました。

 

その結果、ある程度はお金に困らなくなりました。

給料日を考える事はほとんどありません。

これまでは給料日の一週間後から、次の給料日までのカウントダウンをしていたものです。

何か欲しいものがあると、ちゃんと買うための計画を立てます。

自分が欲しいと思ったものにちゃんとお金をかけられます。

 

そうした中でもギャンブルをやりたくなってしまうときがありました。

望んでいた「お金に困らない生活」がある程度できているのに、自ら破壊するような行動をしたがっていたのです。

 

ここからは、「ギャンブルをやりたい気持ち」と「自分の望んだ生活」との戦いでした。

もちろん自分が望んだ生活がいいのですが、依存症の怖いところはそれでもギャンブルを求めてしまうところです。

 

僕がギャンブルを辞めたいと思った理由のひとつが、お金に困らない生活をしたいことです。

僕は、その望みを持ち続けることが、ギャンブル依存症からの回復をしていくことだと思っています。

 

ギャンブルをやりたい気持ちに負けること無く、自分の望みを聞き続けること、

これがこれからもやっていかなくてはいけないことだと思います。

 

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