
ギャンブルに依存し、色々な人に迷惑をかけました。
何度も困って、そのたび誰かしらに助けられました。
そうしていても、また、ギャンブル中心の生活になり、困ってしまうようになります。
そんな状態ですから、自分という人間に嫌気がさしていました。
何度も人を裏切り、それでもギャンブルに希望を持っていたのです。
僕は、ギャンブル依存症からの回復に取り組み始めた頃、嘘をつきたくないと思いました。
しかし、嘘をつくことは多かったです。
隠したいことは多く、プライドが高いために「言いたくない」「ごまかしたい」という気持ちになってしまっていました。
自分の中では、「嘘をつかない」ということは難しいような気がします。
どうしても「言いたくない」という気持ちがでてしまうからです。
だからこそ、僕は「嘘をつかなくても済むような生き方」をしたいと思うようになりました。
嘘をつく、つかない、ではなく「言えないことはやらない」を心がけています。
「ごまかす」「嘘をつく」ということは、悪いことではないと思っています。
自分を守るためですから、仕方ない部分もあるのです。
しかしながら、マイナスな心の動きが生まれるものだとも思います。
裏切ってしまった、自分中心だった、そう思ってしまいます。
そうならないためにも、行動から気をつけていければと思います。
ごまかさない生き方は、きっと自分に自信が持てると思います。
そういう人を目指して、今後も進んでいきます。
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