依存症の理解

クリックで応援お願いします→ にほんブログ村 メンタルヘルスブログ ギャンブル依存症へ

 

僕は、長年ギャンブルを続けてきました。

最初は楽しみのひとつとしてやっていましたが、次第にのめり込み、借金をしてまでギャンブルをやるようになってしまいました。

お金を借りてまで

嘘をついてまで

ほとんどの時間を

ギャンブルに使っている訳ですから、周りから見ると明らかに依存症だったと思います。 

それでも、依存症だということに気付かず、周りの声も聴くことはありませんでした。

 

自分が依存症だと思うようになったのは、ギャンブルが辞められなかったときです。

大きく負け、新たにお金を借りることもできず、途方に暮れていたとき、「ギャンブルを辞めたい」と思いました。

それでも、お金が手に入るとまたギャンブルをやってしまいます。

 

どんなに自分が困っても、ギャンブルを続けてしまうので、

ここまできてようやく「自分はギャンブル依存症だ」と考えることができました。

 

それでも、「ギャンブルにのめり込んでしまう人」程度の理解だったのです。

だからこそ、その時にギャンブルを辞めるためにやったことと言えば、「強い意志をもつ」ことくらいです。

ギャンブルをやらない気持ちを強く持てば、辞められると思っていました。

 

辞めるための具体的な方法や、辞めた時間で何をするかまでは考えが及びません。

自分自身がギャンブル依存症を理解していないことで、辞めることさえうまくできません。

 

また、他人から「ギャンブル依存症だよ」と言われても、

「のめり込みやすいことくらい分かってる、毎日やっているのは普通じゃないでしょ」と思ってしまいます。

自分はのめり込んだ末に「苦しんでいる」のに、苦しみは考えません。

「ギャンブルにのめり込むこと」は肯定できていますが、苦しんでいることまでは認められませんでした。

 

ギャンブル依存症になると、「周りの人から理解してもらえない」と感じることはあると思います。

それでもまずは、自分が理解するところから始めるといいと思います。

依存症について理解が深まると、自分のことを知ることができ、気持ちも楽になると思います。

是非ギャンブル依存症について調べてみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました