
僕は、長年ギャンブルを続けてきました。
大学生のときから初めて、社会人になってもひたすらにギャンブルをしてきました。
大学よりも
友達よりも
就職よりも
とにかくギャンブルを優先してきたのです。
その時々では、自分の中で言い訳をしながら生きてきました。
大学に入っても、いい会社に入れるわけでは無い。
友達は量より質だ。
どんな会社に入るよりも、結局お金を稼げればいい。
そういった理由をつけて、ギャンブルを続けようとしてきました。
とにかくギャンブルに希望を持とうとしていたのです。
しかし、この生活はどんどん破滅の方向へ進んでいきます。
ギャンブルというものは、自分が信じているような良いものではありませんでした。
楽しみのひとつとなるかもしれませんが、お金が無くなり、時にはストレスを抱えてしまうものでした。
しかし、ギャンブルしかみえていませんでしたから、止まるわけにはいきません。
引き返すこともできず、ただひたすら走り続けてきました。
他の楽しみ、
他の稼ぎ方、
他のストレス発散方法
を考えず、ギャンブルのみを頼ってきました。
ギャンブル依存症からの回復を目指す時、「ひとつのものだけを見る」ことを辞めました。
何か他に方法はないか探します。
楽しみや稼ぎ方、ストレス発散方法は、ひとつではありません。
自分に合うもの、合わないものはありますが、存在やメリットデメリットを知ることが大切だと思います。
ひとつのものに熱中するのも良いかもしれませんが、視野を広く持ち、「他の方法も知る」ということをやっていけるといいですね。
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