
僕は、ギャンブル依存症です。
長年ギャンブルにのめり込み、借金をたくさん抱えました。
家族やパートナー、友達にもたくさん迷惑をかけました。
仕事よりも人間関係よりも、とにかくギャンブルを優先してきたのです。
だからこそ、自分の人生の中心はギャンブルなのでは無いかと思うようになっていました。
自分が得意なことも、希望も、好きなことも、ギャンブルだと考えていました。
そして、これから先もギャンブルを続けていくのだと思っていました。
しかし、その希望は続きません。
のめり込めばのめり込むほど、生活が苦しくなってしまいます。
人間関係も悪くなり、より生きづらくなりました。
ギャンブル依存症は完治しないといわれています。
それでも、ギャンブルをやらないことは可能です。
環境を見直したり、自分と向き合ったりすることは、ギャンブルを辞めるための行動です。
依存症になったからといって絶望する必要はありません。
依存症でも幸せになれると思っています。
ギャンブル依存症の人でも、ギャンブルから離れることにより、世界が変わって見えます。
そして、少しずつ人間関係を修復したり、お金を貯めたりすることによって幸せな生活を取り戻すことができます。
ギャンブルを辞める過程の、自分と向き合うこと、周りの人を大切にすることは自分の人生に良い影響を与えてくれます。
ギャンブル依存症の人が、回復に取り組みながらギャンブルから離れることにより、これまで以上に人生が充実していくと思っています。
僕自身、ギャンブルから離れることができてから、人生が大きく変わりました。
自分の事を客観的に見えるようになり、人間関係も良くなりました。
良い習慣もたくさんでき、自分の人生を考える事の大切さが分かりました。
ギャンブル依存症は完治しませんが、回復に取り組むことにより自分の人生を良くしていくことができます。
希望を持って、依存症からの回復に取り組んでみませんか。
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