
僕はこれまで、ギャンブルを「お金を稼ぐ手段」と考えていました。
少し工夫すればお金が増える
給料以上にお金が増える
数時間で数万円を手にできる
こんな経験をしたからこそ、「ギャンブルはお金を稼ぐことができるもの」と認識していました。
しかし、現実はたくさんの借金を抱えていました。
それでも、希望は捨てることができなかったです。
「色を付けて返すからお金を貸してください」
そう頼んだ時もありました。
色をつけるということは、すでに勝った気でいるということです。
ギャンブルさえできれば何とかなる、そう思っていました。
借金を返すためにも、ギャンブルをしていました。
返すお金がないときは、ギャンブルで増やすしかないと考えていました。
ギャンブル依存症からの回復に取り組み、ギャンブルから離れられた今、「ギャンブルはお金を稼ぐもの」という感覚はなくなりました。
そして、ギャンブルは楽しみやストレス発散することの対価にお金を払うもの、お金を浪費する娯楽だと認識しています。
日常生活の中で、「もう少しお金があったら」「収入を増やしたい」そう考えることはあると思います。
そんなとき、ギャンブルに希望を持ってはいけません。
お金を増やしたいからこそ、ギャンブルを選択しないようにしたいですね。
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