
僕はギャンブルを長年続けることで、問題がたくさん積み重なっていきました。
借金の問題
友達とのトラブル
家族からの不信感
たくさん問題が積み重なり、「もうどうにもならない」という所まできました。
いわゆる底付き体験です。
ここが人生のどん底だと思いました。
そして、これ以上のことがあってはいけない、と感じました。
こんなことがあると、もう生きていても仕方が無いと感じる人もいるかもしれません。
僕は、それでも「生きていきたい」と考えていました。
自分には絶望していましたが、社会や人には絶望していなかったのです。
依存症でどん底に落ちたときも、「生きていきたい」と考えるかもしれません。
苦しくて苦しくて、どうしようもなくても、やはり生にしがみついてしまいます。
だからこそ、僕たちは「生きていくため」の行動をしていかなくてはいけないのかもしれません。
生きていくための行動とは、自分の身の回りを整えることだと思います。
自分の健康
人間関係
これらを整えながら、自分の納得出来る生き方を探していきます。
生きていくためには、味方が必要です。
そして、まずは自分が自分の味方になってあげましょう。
体をいたわり、自分に優しくできるといいですね。
少しずつ信用も積み重ねていきましょう。
自分や他人との約束は守ります。
そうしていくうちに、人間関係も少しずつ修復出来ると思います。
これらのことを積み重ね、少しずつ余裕ができたとき、自分の声も聞こえるようになってくると思います。
自分は何をやりたいか
これからどう生きていきたいか
こういうことを考え、それに沿って行動ができると、もうすでにギャンブルからは大きく離れていると思います。
希望を持って進んでいけば、きっと人生は変わっていきます。
僕は、そう信じて回復に取り組んでいますし、これからも取り組んでいきます。
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