
ギャンブルを長年続けていると、たくさんの問題が出てきます。
お金の問題
人間関係の問題
仕事の問題
ギャンブルを最優先しているからこそ、現実から逃避し、状況が悪くなるばかりです。
「ギャンブルを辞めよう」そう願っていても、どれもすぐには解決しません。
自分の考え方や生活と共に少しずつ良くしていく必要があるのです。
ギャンブル依存症は完治しないと言われています。
完治しないと言うことは、問題が再発する、大きくなる可能性を持ちながら生きていかなくてはいけないということだと思います。
ギャンブル依存症からの回復に取り組むとき、こういった「生きていくことの困難」に立ち向かわなくてはいけません。
そう表現すると、生きていくことは苦しいことだと思いますよね。
それでも、僕たちはひとりではありません。
これまでギャンブルを優先する余り、孤独になっていたと思います。
しかし、仲間は案外いるものです。
家族、パートナー、仲間に頼りながら、自分の課題に立ち向かっていけるといいと思います。
ひとりではできないことがたくさんあります。
そんな所を助けてもらいながら、自分にしかできないことをやっていけると良いですね。
「ひとりで困難に立ち向かう」と考えると、依存症からの回復は苦しいものになります。
「助け合いながら困難に立ち向かえる」「幸せを目指し生きていくことができる」と考えるのなら、きっと回復への取り組みは楽しいものとなるでしょう。
僕はこれからも、楽しくて幸せな回復への取り組みを行っていきたいと思っています。

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