自分を客観的に見る

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ギャンブルを続けていくと、どんどんのめり込んでいきます。

いつもギャンブルのことばかり考え、すぐにでもギャンブルをやりたくなってしまうのです。

最も優先順位が高いものがギャンブルになり、仕事がおろそかになったり、約束をやぶったりします。

 

ギャンブル自体の辞め時もわからなくなります。

もう生活費しか残っていないのに

閉店時間ぎりぎりなのに

友達との約束があるのに

「次こそは」と考え、続けてしまいます。

 

ギャンブルに依存しているときは、自分を客観的に見ることができなかったと思います。

いつも気持ちに余裕がなく、目の前のことに必死になって生きていました。

 

とにかく、自分だけが楽しめたら良いと考え、どんどん自分を追い込みます。

周りの人に対する影響も、自分自身のことも、まったく見えていなかったと思います。

 

ギャンブル依存症からの回復を目指したとき、自分の事を客観的に見たいと考えました。

そして、そのための取り組みを始めました。

 

まずは、自分の事、ギャンブル依存症のことを知ります。

自分と向き合い、どうしてギャンブルをやっているか、どういう気持ちか、どんな人生を歩みたいか考えます。

そして、ギャンブル依存症になることで自分にどんな影響があるか理解します。

 

また、人とたくさん話すようにしました。

人と対話することで、自分では見えていない自分のことが少し分かるようになります。

他人の考えを知ることで、視野も広がりますよね。

 

このように、「自分を知る」ということが、自分を客観的に見るためにはとても大切です。

そして、そのためには、自分の知っている自分をより知り、自分の知らない自分のことまで知っていかなくてはいけません。

  

これは、ギャンブルをやっている時の自分を客観的に見ることだけでは無く、普段の生活での自分を見ることにも役立ちます。

どうしてこんなことを言ってしまったんだろう

どうしてこんなことをしたのだろう

ギャンブル以外に依存してしまっている自分のことも分かるかもしれませんね。

 

このように、ギャンブルだけでは無く、自分の生活にアプローチしていくことで、人生が変わってくると思います。

まずは「自分を知ること」から始めてみてください。

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