
僕は、ギャンブルを辞めようと決意しても、「ギャンブルをやりたい!」と強く思い、「なんとかしてギャンブルができないか」と考えてしまうことがありました。
お金が無ければ、お金の調達方法を考えます。
周りの人にバレたくなければ、バレない方法を考えます。
そうして、ギャンブルに希望を持ちギャンブルをやろうとするわけです。
それでも、ギャンブルをやっている途中や終わったあとの気分に「楽しい」はあまりありません。
「お金が無くなったらどうしよう」
「またギャンブルをやってしまった」
「バレたらどうしよう」
そんなことを考えながらギャンブルをやっていました。
では、どうして辞めると決意しているのに「ギャンブルをやりたい!」と思ってしまうのでしょうか。
それは、人それぞれですが、
お金が欲しい
習慣になっている
ギャンブルで興奮したい
など、色々理由があるはずです。
しかし、どの理由も掘り下げていけるはずで、
なぜお金が欲しいのか
別の習慣は身につけられないのか
本当にギャンブルの興奮を望んでいるのか
こういうことを考えられると思います。
ギャンブルをやればやるほど苦しくなるのであれば、きっと自分の望んでいる生活とのギャップがあるのだと思います。
ギャンブルを辞めるという決意をしたのであれば、まずは、自分と向き合い、自分のことを知ると良いでしょう。
自分が望んでいることは何か知ることが大切です。
そして、その解決方法をギャンブル以外で探してみてください。
きっと、どこかにあるはずです。
ギャンブル依存症からの回復の取り組みは、こういう「ギャンブル以外の方法を探し、行動してみる」ことだと思います。

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