自分で選ぶこと

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僕が、ギャンブル依存症からの回復の取り組みの中で大切にしていることは「自分で選ぶこと」です。

これまで、ギャンブルにのめり込んでいるときは、自分で選んでいると“思って”いました。

 

お金を稼ぎたいからギャンブルする

お金を稼がなくてはいけないから、大学を辞め就職する

今はお金が必要だから、借金をする

どれも、自分で選び、「仕方ない」「この道しか無い」と決めつけていました。

しかし、それ以外の選択肢は考えてきていません。

ギャンブルを中心に考え、ギャンブルをやるために、人生の大切な選択をしていたのです。

 

ギャンブルを辞めると決めたとき、選択肢を増やしたいと考えました。

資格を取り、できる仕事を増やす。

人間関係を修復し、自分ひとりでも、友達とも過ごせるようにする。

貯金を増やし、何にでもお金を使えるようにする。

こうして選択肢を増やし、ギャンブル以外も選ぶことができるようにします。

いくつかの選択肢があるからこそ、自分が納得して選べると思います。

ギャンブルをやりたい脳に「選ばされる」のは、辞めました。

 

「ギャンブルこそ自分の人生だ」と思っていた頃もありました。

選択肢が増えた今では、ギャンブルはひとつの選択肢でしかありません。

それも、自分の人生に必要がない選択肢でした。

 

こんなに考えが大きく変わるのは、選択肢を増やし、視野を広げたからだと思います。

現状に満足せず、いつも別の選択肢を探すことが大切なのかもしれませんね。

 

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