具体的に考える事

クリックで応援お願いします→ にほんブログ村 メンタルヘルスブログ ギャンブル依存症へ

 

今回は「衝動対策」についてお話しします。

僕は、ギャンブルを辞め、依存症からの回復に取り組んでいますが、「ギャンブルをやりたい」と思うことはあります。

しかし、実際にやろうとするわけではなく、「あのとき楽しかった」「ギャンブルって面白いよね」と考えるくらいです。

 

では、どうしてその程度で済むのでしょうか。

それは、「具体的なことを考えていない」からです。

この台を打つ

こんな演出が見たい

この馬がきそう

これらを考えた時、衝動は強くなります。

 

ギャンブルを辞めて間もない頃、苦しかったのは「具体的なことが想像しやすい」からでした。

これまで打っていた台も知っていますし、自分が望んでいる演出も鮮明に思い出せます。

どの馬が狙い目か、どの選手を応援しているか、簡単に考えられるでしょう。

そして、それを「見たい」「賭けたい」と望んだとき、止めるのは難しいと思います。

 

ギャンブルを辞めてある程度時間が経てば、具体的に思い出し辛くなりますが、最初は苦しいと思います。

 

ギャンブルの内容もそうですが、手順もまた具体的に考えない方がいいと思います。

どこの競馬場に行く

どのネット投票のサイトを使う

どこのパチンコ屋に行く

どこでお金をおろす、どうお金を調達するか考える事も同じですね。

 

ギャンブルは楽しい、興奮するという思いは、捨てなくてもいいと思います。

というか、捨てられないのだと思います。

それでも、「何が」「どこが」を具体的に考えるのは辞めてもいいかもしれませんね。

競馬は興奮するよね。

パチンコは面白いよね。

その程度でいいのだと思います。

 

そして、具体的にイメージするのは、自分の生活や人生についてするのがいいでしょう。

 

ギャンブルを辞められない、衝動が苦しい人は、是非意識してみてください。

きっと少し楽になりますよ。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました