
僕は、強いストレスを感じたとき、「ギャンブルをやって楽しみたい」という気持ちがでてきます。
気晴らしや逃避、ストレスの中頑張ったという報酬のように、「今日はギャンブルをやろう」と思っていました。
そもそも毎日のようにギャンブルをしている訳ですが、ストレスも立派なギャンブルをやる理由になっていました。
ギャンブルをやっているときは、受けていたストレスは忘れます。
熱中出来るからです。
しかし、やっていくうちに、違うストレスが自分を襲ってきます。
ギャンブルの結果をコントロールできなかったり
時間に追われたり
嘘をつかなくてはいけなかったり
お金や人間関係の問題が積み重なっていくことを感じながらやるギャンブルは、苦しいものでした。
そうして、ギャンブルが終わった後には、違うストレスを抱えている自分がいました。
元々のストレスは無くなったわけではありません。
一時的に忘れているだけです。
そんな中、また新たなストレスを抱え込んでしまうのでは、ストレス解消の手段とは言えないと思います。
ギャンブル依存症からの回復に取り組むとき、ストレス解消について考えることが大切です。
自分は何にストレスを感じているのか
どうすれば解消出来るのか
こういうことを考えていきます。
ストレス解消だけが答えではありません。
もとのストレスを断つためにはどうすればいいかも考えます。
そういっても、自身で解決できないからこそ、強いストレスを感じているのかもしれません。
自分ではコントロール出来ないこともたくさんあります。
そういうときは、他人の力を頼ってみるといいですよ。
人と話すことで、気持ちが楽になったり、新しい視点をくれるかもしれません。
また、ストレス対象を避けることや、自分が何にストレスを感じるか知っておくことも、ストレス対処には役立ちます。
ストレス解消手段にギャンブルを選ぶと、余計にのめり込み、ストレスが高まってしまいます。
自分とうまく付き合い、ギャンブルを辞めていくためには、ストレス解消の方法が必要になってくるでしょう。
是非色々試してみてください。

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