ギャンブルを辞められているとき

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僕は、長年ギャンブルにのめり込んできました。

やればやるほど問題が積み重なり、ギャンブルをやりたい気持ちと辞めたい気持ちが共存するようになってきます。

そんな中、「ギャンブルを辞める」と決心し、ギャンブルをやらないようにした期間があります。

それでもギャンブルを完全に辞める事はできず、お金を持った時点でまたギャンブルをしてしまったわけですが、ギャンブルを忘れていた時間は確かにありました。

 

友達と遊んでいるとき

仕事上の役割をこなしているとき

おいしいご飯を食べているとき

こんなときは、「ギャンブルをやろう」と思わなかったです。

むしろ、ギャンブルのことなど忘れていました。

 

一方で、友達といても、仕事をしていても、ご飯を食べていても、ギャンブルのことが気になるときがあります。

同じ行動をしていても、ギャンブルのことを考えてしまう余地があるのです。

 

では、ギャンブルを忘れられているときとの違いはなんでしょう。

それは、「今に集中できているか」だと思います。

今を楽しめているか

やることに集中出来ているか

今を感じられているか

こういうことができると、ギャンブルのことは忘れられていました。

 

ギャンブルにのめり込んでいる状態では、すぐに過去や未来のことを考えてしまいます。

昨日打った台の演出は良かったな

次は、○○に賭けよう

今度大きいレースがあるんだよな

そういうことを考えるからこそ、ギャンブルのことが頭から離れずにいます。

ギャンブルをやっていない「今」に注目すると、やるべきことが見えてくるかもしれません。

簡単に集中出来ればいいのですが、それを邪魔するのが依存症だと思っています。

僕は、そんなとき、一度ギャンブルのことを諦めるようにしています

賭けたいけど、行きたいけど「まあいいか」と思い、今に集中します。

スリップすることがあっても「ギャンブルを辞められている」時間が少しはあると思います。

そんな時間を振り返り、できていることを見て、「どうしてギャンブルをしなくて済んでいるか」を考える事も大切ですね。

 

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