
ギャンブルを辞めて、一番変わったことは「時間がたくさんできたこと」だと思います。
ギャンブルにのめり込んでいるときは、朝から夜までギャンブルをやっていました。
人付き合いも悪く、友達やパートナーといるときでもやってしまいます。
常にギャンブルの事ばかり考え、ほとんどの時間をギャンブルに使っていました。
そんな状態ですから、ギャンブル以外は何もできません。
仕事も家事も最低限で済まし、余暇や勉強に使う時間はありませんでした。
ギャンブルを辞めると、急に時間が増えたような感覚になります。
仕事終わりでさえもたくさん時間があるように思えます。
ギャンブル依存症からの回復の取り組みは、「その時間に何をするか」が重要です。
パートナーや友達と過ごす
趣味を見つけてやってみる
自分が癒やされることに時間をつかう
僕は、こういうことをやってみました。
時間ができると、友達からの誘いなどの急な予定にも対応できます。
これまでは、予定をできるだけ抑えギャンブルにだけ使ってきたので、それもいいでしょう。
時間の使い方を工夫するだけで、自分に余裕ができ、ストレスが軽減され、心身ともに成長することができると思います。
それは、自分の思いを聞き、考え、行動するからこその成果です。
これまで、ギャンブルをやることで色々なことが停滞していました。
ギャンブルのことを考えるため、他の事について深く考えることはできませんし、もちろん行動に移せません。
ギャンブルを辞める事で時間ができ、それを自分自身のために使えると、自分の生活が大きく変わり、視野も広くなります。
これまでよく「ギャンブルは老後でもできるから、今はやらない方がいいよ」と良く言われていましたが、今では理由がよく分かります。
お金の面もあるのでしょうが、今はたくさんの選択肢を探す時間がとれると良いのだと思います。
世の中にはたくさんの選択肢があります。
ストレス解消も、楽しみも、お金を稼ぐ方法も、たくさんあります。
そして、自分が使える時間は有限です。
だからこそ、ギャンブル“だけ”に、自分の大切な時間のほとんどを使うのはもったいないと感じます。
ギャンブルをやりながらでも、少しずつ世界を広げることも大切かもしれませんね。

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