
長年ギャンブルを続けていると、どんどんのめり込んでしまいます。
四六時中ギャンブルのことを考え、ギャンブルのために生きようとする人も少なくないと思います。
僕もそうでした。
公営競技の始まりに合せて起き、日中はパチンコ屋にいき、公営競技が終わる夜遅くに寝る準備をします。
そうして、食事よりも睡眠よりも、ギャンブルを優先した生活を送っていました。
だからこそ、身体はどんどんボロボロになっていきます。
栄養も睡眠もとっていませんから、心にも余裕はありません。
ギャンブル依存症からの回復に取り組むとき、より健康になろうとする視点が大切だと思っています。
ギャンブルをやりたい気持ちが残っていたり、興奮が忘れられないってことありますよね。
それは、仕方が無いことです。
僕は、それを言い訳に不健康な生活を送るよりも、多少衝動に流されようとも健康的な生活を送ろうとする方が大切だと思うのです。
とりあえず食事を3食摂ってみる。
睡眠時間をギャンブルに左右されない。
疲れたら休む。
こういうことをやってみるといいと思います。
一方で、こういうことができないから依存症なんだ、と考えるかもしれません。
こんな風にギャンブルをしていたら稼げない、と思うかもしれません。
それでも、ギャンブルを辞め、幸せな人生を歩もうとしている訳ですから、自分を大切にした方がいいはずです。
ギャンブル中心の生活から、自分が望み納得する生活に変えていくために、まずは自分の健康面から考えてみてもいいかもしれませんね。

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