
ギャンブルを辞め、依存症からの回復を目指していくとき、自分と向き合うことになると思います。
これまで自分はギャンブル依存症だと思わず、とにかくギャンブルに時間やお金を使ってきました。
それでも、その生活は長くは続かず、「もうどうしようもない」という所まできてようやく自分ではコントロールできていないことに気付くのです。
ギャンブル依存症からの回復に取り組むとき、衝動対策をしたり、自分と向き合ったりします。
まずは、自分ができることからやっていかなければいけません。
依存症の専門医にかかったり、自助グループに行く人もいると思います。
ギャンブルをやっているときは孤独な状態だったと思います。
それでも、回復に取り組んでいるうちに、人間関係の中で過ごすことが増えてくるのではないでしょうか。
ギャンブルを辞める事で、同じく依存症から回復したいと思っている仲間や仕事の同僚、友人やパートナー、家族と過ごす時間は増えていきます。
これは、ギャンブルを辞めて時間ができ、孤独な思考から離れるからこその行動だと思います。
ギャンブル依存症からの回復に取り組むとき、人間関係の中でも回復していけるといいと思っています。
仲間の中でいる自分
仕事中、同僚の中でいる自分
パートナーや家族の中でいる自分
それぞれ、どんな自分でいたいでしょうか。
仲間と一緒に前を向いて進んでいきたい
仕事の目標に向かって同僚と協力したい
パートナーや家族を大切にしたい
こんな思いを持ちながら過ごすということが、依存症からの回復において大切なことだと思います。
依存症からの回復に取り組むとき、「どうしてギャンブルを辞めたいか」「どんな自分になりたいか」といった「自分自身を知ること」が必要です。
そして、その後は、人間関係の中で回復していけるとより自分を知ることができ、また理想の自分に近づけるような考えや行動をしていけるようになるのだと思っています。

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