
ギャンブルを続けていると、いつもギャンブルのことを考えている自分がいます。
公営競技では休み時間もなく、次のレースの予想をし、レース結果に一喜一憂します。
パチンコでは、ずっとハンドルを回しながら液晶を長時間眺めているだけで時間が過ぎていきます。
そんな状態ですから、「やりたいこと」も「やらなければいけないこと」も避け、生活が苦しくなっていきます。
ギャンブルを辞める時、自分に足りない部分がたくさん見えてきます。
ギャンブル以外の趣味がありません。
人間関係も悪くなっているので心から頼れる人もいません。
ギャンブルだけに依存している状態ですから、孤独になり、苦しんでいるのだと思います。
それでも、気持ちを落ち着け自分と向き合えば、自分が好きなことや癒やされることは見つかると思います。
ちょっと疎遠になっていた人間関係
依存症だとわかっても近くにいてくれる人
昔から興味があった趣味
好きな風景や好きな季節
ちょっとしたことでもいいです。
ギャンブル以外の楽しみや癒やしはあると思います。
ギャンブル依存症からの回復を目指すとき、そんな楽しみや癒やしを深めていったり広げていったりできればいいと思っています。
ちょっと疎遠になっていた人とご飯に行ってみる
興味があることにチャレンジしてみる
好きな風景や季節を感じてみる
こんなことを続けるうちに、「ギャンブルだけ」に頼らなくても良くなります。
まずは、自分の好きなこと、癒やされることを考えてみてください。

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