
僕にとってのギャンブル依存症からの回復と取り組みとは、「何をやっていきていくか」を考え実践することです。
ただギャンブルを辞めるだけではありません。
「ギャンブルを辞めたい」と思ったのは、何かを変えたかったからだと思います。
そして、ギャンブルを辞め、何か別のところに楽しみや生きがいを求めたかったのだと思います。
これまでは、ギャンブルをひたすらやって生きてきました。
そこで残ったものは何があるでしょうか。
人間関係も希薄になり、
貯金はありません。
借金まで抱え、
周りからの信用は地に落ちました。
そんな状態でも、生きていきたいと願ったのです。
ギャンブルを辞め、依存症からの回復に取り組むとき、これから「何をやって生きていくか」を考えるといいと思っています。
家族と笑顔で過ごしたいのか
仕事を充実させ、やりがいをもちながら稼いでいたいのか
趣味を見つけ、それを友達と共有してみたいのか
色々な生き方があると思います。
ギャンブルにも楽しかった思い出はあります。
お金が増えた経験もあります。
それでも、ギャンブルとともに生きていくのは難しいし、幸せではないと感じました。
今、僕の周りにあるものは「幸せ」と呼べるものが多いです。
パートナーや友達、家族、好きな仕事、自然など自分が癒やされるものや好きなものに囲まれて生きていると思います。
これからも自分自身、選択に迷ったとき、「何をやって生きていくか」を考えたいと思っています。

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